小学生たちのまちづくり! ことばで魅力を伝えられるか⁉

主人公は小学6年生の、すずちゃん。
ひょんなことから中学生のお姉ちゃんを手伝って、花で有名な町なのに、魚をアピールすることに!?

そんな、小学生のがんばる物語なのですが。
重要なポイントが「言葉」。

物語ではタブレットを使ったり、SNSを使ったり、映える写真を使ったり。
なんならくまっタネというアプリのマスコットも出てきますが……。

それでも、肝心なところでみんなの心をとらえるのは「言葉」です。
人の口から発声された音声です。

その「言葉」を使って、みんながああでもない、こうでもないと困難を乗り越えていきます。

物語の中盤。
人を誘導するために、すずちゃんは自分から観光客を誘導することになるのですが……。

ここが、とてもリアル。

私も仕事でこれぐらいの子どもたちと関わっていたことがありますが……。
子どもが他人に声をかけるって、大人が思う以上にハードルが高い。

結構、できない。
できたとしても、観光客が断ったりしたら、もうそこでアウト。子どもの口から出るのは「こんなの無理!!!」「もういや」。

子どもの口から「むりぃ」がでたら、もうあれですよ(笑)
あちゃあ、と^^;
(なのでかなり念入りに場の設定を作ったりします)

すずちゃんは、がんばるんですよねぇ。
人に言葉を伝えるって、傷つく可能性もあるってことですから。
尻込みするし、怖くて当然。

でも。
そこを乗り越えた先を、大人は見てもらいたいし、子どもに実感してほしい。
子ども向けのお話ですが、大人もいろいろ考えさせれる物語です。

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