べっこう飴を透かして見れば

よく「セピア色の風景」などと言われるけれど、べっこう飴を透かして見る景色は何色で見えるのだろう。
例えるなら夕陽に染まる公園のような色だろうか。
この作品の昭和レトロな世界観にもよく似合う色だと思った。

紙芝居屋。
子どもたち。
水飴、酢昆布、べっこう飴……

優しいような怖いような。
どっちに振れるかわからない、ゆらりとした読後感が心地よい。

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