ずずず ずずず その音が、こんなにも忌まわしい

ずずず
ずずず
巨大なそれが這いずってきます。
その体は、人のものであったはずなのに。
それを包むのは、厳粛かつ静謐たるべきものなのに。
ほら、中から、にゅっと伸びてこちらを見ている。
目の前にいたら、決して、それを直視する勇気など出ないことでしょう。

ずずず
ずずず

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