恐らく夢だろう。水面に糸を垂らした老人の態度はなんだか気にくわない。

「星を浚っている」と不思議なことをいう老人。
まるでファンタジーのようだと、彼女も思っている。

老人は星浚いが嫌そうで、更には彼女への態度もつっけんどん。
彼女はなんだか覚えていないけれど、今までの人生でしてきたように老人に対しても振る舞う。

老人が糸で釣り上げたのは、多分彼女の人生のツケ。

──残念なことに今回星はなかった。

もしも星を見つけられたら、素敵なファンタジー物語になったかもしれません。

嬉しそうに言ってしまいますが、今回はホラーです!



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