鍵と語り合う真摯な男の物語。鍵の声を聴くとき、真実が明かされる
- ★★★ Excellent!!!
閉ざされた思い出の箱の中、鍵がそれを封印する。
彼は悪戯にそれをこじ開けたりはしない。
鍵と語り合い、鍵の声を聴く。
開けていいのかと聞く。
そうして、ようやく鍵が解かれたとき、止まった時間が動き出す。
依頼人の目からは涙が溢れ出し、鍵と真摯に向き合う男に敬意を払わずにはいられない。
鍵とは単なる封じるための道具じゃないと思わせてくれる、とても繊細な物語です。
おすすめします!