Sunoという音楽生成AIを使って、手探りで曲を作っていく過程を綴ったエッセイです。
といっても、解説や講座のようなかたくるしい作品ではありません。
機械に強いわけでもない(←自称)の書き手が、迷って、失敗して、驚いて、少しずつ自分なりのやり方を見つけていく、その試行錯誤そのものがとても面白いです。
この作品のよさは、単にAIで曲を作ってみた、という体験談にとどまらないところだと思います。
うまくいった時の嬉しさだけでなく、思わぬ落とし穴や、やり直しの苦労、そしてそれでも手放せない思い入れまで丁寧に綴られていて、読んでいるうちに「もう立派な創作の記録だな」と感じました。
そして何より、曲作りの話を通して、作者様ご本人のユニークさや素直なお人柄、創作に向き合う姿勢の良さまで伝わってくるのが、この作品の大きな魅力です。
失敗談も飾らずに書かれているからこそ面白く、うまくいった時の嬉しさもいっそう伝わってきました。
曲の制作のことも四方山話も、そして作者様の魅力も味わえる、あたたかく楽しい作品だと思います。
是非お読みくださいませ(●´ω`●)