妙に多才なわりに自己評価の低い男爵令嬢と感情は豊かでも不器用な辺境伯の二人が繰り広げる甘い世界。多分絡め取られたのは辺境伯の方。もう逃げられなさそう。でも本当の主人公はメイド。多分、めいびー。
アンリというキャラクターの造形が秀逸と感じた。 虐げられながらも卑屈にならず、淡々と現実を分析し続ける姿が清々しい。感情的な嘆きではなく「道具。なかなかにショッキングですが、俯瞰して考えれば」と即座に切り替える頭の回転の速さが、読む者をぐいぐい引き込んでゆく。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(150文字)
令嬢がスパダリに愛される?ただの愛されるヒロインじゃなかった。超有能すぎるヒロインの愛とお家の繁盛記でした。