哀しいゆえに美しい、濃密な愛の物語。

大切な呪文を思い出せたのは夫からの想いがあったから。

でも、その夫は死の床についていて……。

泣く。

泣いてしまう。

けれどそれでも、いや、それだからこそ物語として美しい。

たった二千字の掌編とは信じられません。

内容がギュッとつまっている。

根底に流れる悲哀と濃密な愛に酔わされて……。

泣きたい方におススメです。

その他のおすすめレビュー

音雪香林さんの他のおすすめレビュー911