新開発のAI「umAIsakka」が暴走したとき、笑撃の結末が訪れる。

 昨年頃から、小説界隈に大きな影響をもたらすようになってきた生成AI。本作の舞台は、生成AIが現在よりもさらに進化し、AIが創作を行うことが当たり前になった世界。

 近年のAIの成長は著しいですから、こんな未来がいつかやってくる可能性も十分にある――そう思わされるだけのリアリティーがありました。

 そんな素敵な世界設定から始まった物語は、作者様の大得意なコミカル展開に彩られていきます。

 登場人物は、作家AI「umAIsakka(上手い作家)」を開発するプロジェクトに携わる二人の会社員、永倉と相沢。マスコミへの発表を一週間後に控えるなか、二人はとあるトラブルに遭い――?

 相変わらず秀逸なオチに笑いました。たったの4000字弱でよくこんなにストーリーを動かせるなと感服させられます。

 是非ともご一読ください!

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