AIを便利に使いたいのに、AIからすらダメ出しされる人類たちよ

 とにかくもう、読んでいる間ずっと笑いっぱなしでした。

 物語は、「とあるAI」を使って小説を書かせようとする二人組が登場します。この世界ではAIが小説を書くことが当たり前になっていて、AIが使えないとろくに話が進められない。
 
 それにも関わらず、AIの設定がリセットされてしまって、色々と「残念」な状態になってしまう。

 そのためにAIを使おうとする人間が逆にAIに使われるような形になっていくのですが……。

 もう、AIと人間たちの掛け合いが面白すぎる。AIが残念な話を書いてツッコミを入れるかと思いきや、まさかの攻守が逆転。
 AIのキレのいいツッコミと、人間たちのかなり痛々しい行動。その辺りの駆け引きがとにかくカオスで、「こいつら、どっちもどっちだ……」なポンコツっぷりを見せてくれます。

 本当に読んで良かったな、と心から思える超・超・楽しい作品です!

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