戦乱の世にあなたの薄紅色は美しすぎるから

桜が儚いのは、人を清らかな心で愛するが故になのか、と思いました。

そんな桜の精を愛する紅は、その愛がゆえに桜の精に、「今は墨染色に咲け」と、伝えたのでしょう。
戦乱の世に対する本当の思いを見せること、そしてその心の強さ、命の強さを願ったのではないのだろうかと感じられました。

何かを受け止めるようにして必死にもがき花開く桜を、大きな掌で受け止め愛を伝えるような、胸の奥が熱くなる作品です。

おすすめいたします。
桜に対して、人に対して、戦争に対して思いを深める時間となります。

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