嘘は言っていない「僕」と、なぜか寒い部屋
- ★★★ Excellent!!!
飛び降り自殺をしようとしている女子大生を見つけた「僕」は、彼女の説得を試みます。
説得するうちに、二人はだんだん惹かれ合って――
二人の掛け合いが軽妙で、心をくすぐられます。
「僕」は彼女をうまくリードできるのか……。
この「リード」という言葉にも複数の意味があったりして、言葉遊び的な楽しみも味わえます。
そして最後に待つのは意外な結末!?
意外だとしても、「僕」は嘘は言っていないところがポイント!
読者は「僕」の話を聞いている親友という位置づけなので、そのことを意識して読むことでもドキリとする仕掛けがあります。
とても面白い作品なので、ぜひこの物語をリードしてみてください!!