テーマは重く、しんどい人もいるかもしれない。
それでも、読了後の余韻とモヤモヤの中、多くの人の目に留まりますようにと、勢いだけでレビューを書いてみる。
昨今、世界ではあちこちで、小競り合いとは言い難いほどの争いが起きている。
いつどうなるかわからないほど、不穏な空気が流れている。
争いというのは、人を狂わせる。
今まで何度も繰り返し、そのたびに「こんなことはもうやめよう」と思って来たはずなのに、結局はまた、争うのだ。
このお話を読めばわかる。
命を間違った風に扱えば、人はおかしくなる。
まともであり続けることができなくなる。
正義が捻じ曲げられ、優しい人から順に、滅んでいく。
このお話を読んで、気持ちが重くなれたことに、安心した。
命はいっこだけで、人生は一度だけ。
多分、それでいい。
いいんだと思う。