新感覚のミステリー!

殺したいくらい憎んでいた母親を、実際に殺そうとしたら、母親がすでに死んでいたーー冒頭からすごく心を掴まれる設定で、気になって続きを読み進めました。

主人公の葛藤と、母を殺したのは誰か?
という二つの軸を中心に、物語は彼の聴き込み調査を中心に進んでいきます。

行き場のない怒りを、誰にぶつければいいかわからない主人公の心の悲鳴がひしひしと聞こえてきて何度も胸が痛くなりました。少しずつ自分の人生を取り戻していく彼の未来が幸せであることを願わずにはいられないラストでした。

新感覚のミステリーを楽しみたい方におすすめです!