ピアノの調律。そしてメトロノーム。
もしも小さい子がそれを見たら、もうワクワクが止まらなくなります。
ナナたんがピアノの調律をする蒼一郎の姿を見守る話。
そこでメトロノームが使われるようになるのだけれど、これは子供が手にしたら夢中になってしまうような代物でもあります。
ペースを自由に変えられるのでチクタクチクタクと忙しく振れるようにもできるし、ゆっくりとしたペースにも。
そして、触らないなら触らないで、同じペースで音を刻むのを目にしたりすることに。
ピアノの調律をせっせとする親戚と、その横で動き続けるメトロノーム。とてもゆったりとした静かな時間が感じられて、読んでいてほんわりとする作品でした。