ソバがダメなひともいる

異文化同士の共存という社会的なテーマを扱う作品。

語学学校の先生たち9人。国際色豊かで、食文化もさまざま。食べるものを決めるのにも苦労する。言い合いになり、結局食べることになったものは……。

本作は、登場人物はどうするべきだったのかを読者に問うひとつのテーゼとなっている。

みんなで同じものを食べることは、友好の証でもある。
しかし、宗教・文化によるタブーも存在する。体質だってある。
日本が誇る精進料理の店があればいいのだが、どこにでもあるものではない。

異文化との強調をどうするべきか考えさせられる作品だ。

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