令和7年9月17~20日の日記

夢美瑠瑠

第1話

 …徐々に秋も深まって、朝夕はかなり涼しい。


 秋冷の候、か、爽秋の候、が時候の挨拶の時節。


 わりと最近に「挨拶は時の氏神」ということわざを知りました。

 これは、「仲裁は時の氏神」と同義で、

 「もめごとや何かに、仲裁、仲介の労を取ってくれる立場になった人を、天の配剤、時宜の与えたもうた神様として尊重しろ」というような、わりと複雑な意味らしい。


 ことわざになっているからには、普遍的な真理のような、長年の経験的世間的な智慧なのだろう? 

 社会経験に乏しく、実感はないハナシですが、「挨拶」という言葉が使われているのは、おそらく世間的な儀礼というのか、社会通念上の?冠婚葬祭とか訴訟沙汰とか、家庭争議、人事の往来一般に? そういう法則がなんか通用潜在すると? なんか一種の? 無数にある黄金律の一つみたいな? そういうニュアンスかな、とこれはなんとなく第一感を、翻訳したら? ですが。


 「世渡りの知恵」とか、ぜんぜん疎いですが、たとえば「道は開ける」松下幸之助著、という本をこの間見かけたが、そういう処世訓の宝庫かな?


 デールカーネギーの「道は開ける」という、名言集の古典があるが、だいぶ以前に読んだですが、ほぼすっぽり抜け落ちていて、が、再読したらレミニセンスするかも。…わかりにくい、ヘンな本よりはコンパクトで読みやすくて役にも立つという気もする。

 

 読書家で世事にも長けている、いろんな著述家がいて、読書の効用は、そういう人生達人の知恵の結晶、真珠が、そこにこそあって、長年の月日の風雪により熟成された貴腐ワインの如くに? ”人生の醍醐味”?が醸成されているというような、ただ知識や言葉だけ知るのでない、本当の読書の意味が知らず知らず分かるとか、そういう本が世の中には無限に存在するのだと思う。


  混乱しましたが、例えば、「涙とともにパンをかじったことのある人でなければ、人生の味はわからない」という格言あって、こういうのを英語では Maxim と書くらしいですが、ちょっとOヘンリーとか連想するこういうのは数多くて、よくTwitterにつぶやきがある。 貧乏で苦しんで成功した人の言葉とかはやはり味があって深いというのか、ウォルト・ディズニーの「人生に必要なのは、夢と勇気とちょっぴりのお金」というのも、極貧で、物置で寝泊まりしていて、それでミッキーマウスというキャラクターができたとか、そういう逸話のように非常に感銘もする、好きな金言です。

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令和7年9月17~20日の日記 夢美瑠瑠 @joeyasushi

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