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第18話:新たな冷戦」への応援コメント


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    リアルでは核実験の数は大気圏内だけで528回、地下1,528回。水素爆弾は多メガトン級に限っても、米ソだけで20回以上…世界はヤバいですね、冗談抜きに、なんならこの作品の結末によってはリアルのほうが惨めに見えちゃいそう…

    ちなみに、沖縄に住んでいる人々は、自分らのことを琉球人というよりはウチナーンチュと呼ぶのではないでしょうか?早稲田大の文章でちょっとそれに関する記述を読みましたので。

    「なお占領軍となったアメリカ軍人の多くは「琉球人/沖縄人」を、自分たちが日本の抑圧から解放した少数
    民族とみなし、日本との分離政策の一環として「沖縄人(Okinawans)」を用い、また沖縄島を“Ryukyu
    island”と呼んだ。そのような米軍政による公式カテゴリーの含意を帯びた「琉球人/沖縄人」という呼称へ
    の反発が生まれ、当時の沖縄の人々の間では公に使うことが忌避されていたという(坂下 2017、新垣
    2017)。そのような過程を経る中で復帰以前に「沖縄県民」という呼称の持つ意味合いが再形成された。さら
    に復帰後、日本の行政制度内の「県」であることから不可避的に「日本」への帰属を前提にしつつも、自治や
    経済自立といった「自己決定」の理念とも結び付く「琉球・沖縄人」というネーション性を帯びた「我々カテ
    ゴリー」になっていったと言われる(坂下 2017)。」

    もしかして実は琉球処分以後、大量の本土人が来て、沖縄からも強制か非強制的な人口流出で、本物の原住民はそんなに残されてないのでは?本土からの移民のほうが多かったらもしかして自分たちのことをウチナーンチュと呼ばないのでは?と思って更に調べてみたら、1940年代は凡そ80%ぐらいは原住民らしいとのことらしい。

    「本土への流出:1940年時点で8万8,319人の沖縄出身者が本土に在住(当時の沖縄県人口の約15%)。

    帝国南洋(ミクロネシア)への移動:1932年時点で南洋群島へ渡った日本人移住者のうち約57%が沖縄出身、総数は約1万5千人(約2.5%)に達していました。」

    わたしはとある国のディアスポラで、個人的な意見ですが、こういう民族に対する呼称は、外からの呼び名や、略称を他民族の人、とくにその国の主体民族に使われるのはちょっと不愉快な気持ちになりますので…沖縄(ウチナーと呼んだほうがいいかな)も多分同じなのではないかと。八重山や宮古などはまた別ですけど。

    作者からの返信

    史実で当時使用された原爆では局地的な破壊に留まり、地球全体の生態系や大気循環システムに決定的な変化をもたらすほどの規模には至りませんでした。
    物語としてやや誇張している部分もありますが、「数十発~の使用という限定的な核戦争においてでも、都市への攻撃によって大量の煤が発生し、局地的な寒冷化と農業生産の大幅な減少を引き起こし、数十億人規模の飢餓につながる可能性がある」という研究報告もありますので、油断はなりません。

    琉球表記はやめて沖縄に統一しました。

    編集済
  • 広島型なんでしたっけ?広島大の名前が出てきたような気がしたからそこから取っている感じでしょうか。

    相変わらず面白かったです。水爆に行き着いてしまいますか…

    作者からの返信

    この世界じゃ広島型じゃないですね......
    見つけてくれてありがとうございます。修正しました。

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