第五話・帆花の危険すぎるチャレンジ

 あたしの名前は帆花ほのか……作者が別の場所で管理しているエロホムペの住人。

 今日は街のラーメン屋さんの店内で、店主から許可をもらって。

 エッチなチャレンジパフォーマンスをします。

「来た来た、本日のお客さん第一号──開店直後の男女のカップル客……いらっしゃいませ、本日最初のお客さんへのスペシャルサービスです……黒い岩海苔のりをサービスします」


 店員姿のあたしは、意味ありなエロ笑みを浮かべながら……少しづつスカートを持ち上げていく。

(ふふふっ……まさか、開店からスカートの下が、ノーパン状態だとは誰も思うまい)

 顔を高揚させた、あたしは少しづつスカートを上げていく……太モモが大胆に見えていく。

「はぁはぁはぁ……もうすぐですよ、岩肌に張りついて、塩気を含んだ黒い岩海苔が現れますからねぇ……さらに続けていけば海産物の生牡蠣が……うふふっ、どこまでカクヨムの運営が黙認できるかなぁ」

 あたしを見る男女のカップルの目が、怯えているのがわかった。

(塩味がついた黒い岩海苔……もうすぐ公開!)


 その時、あたしの後頭部をピコピコハンマーが連続強打した。

 ピコピコピコ!

「痛っ、誰ですか? 後からピコピコハンマーで叩いたのは?」

 あたしが、振り返るとそこに怒りの形相のロヴンさんが、ピンク色のオールインワンのツナギ服を着て立っていた。

 スローなライフ世界の、農作業手伝いをしていたロヴンさんが、あたしに向かって言った。

「そういうのはダメだって、作者から言われているでしょう……パンツ穿く!」

「はい、はい……店主、あたしの脱いだパンツでラーメンスープの出汁だしをとるの中止してくださーい」


 あたしが厨房でパンツを穿いていると、ロヴンさんが作者に向かって、忠告する声が聞こえてきた。

「作者さん、女性の一人称で男性が、女に成りすました一人称するのやめてください……想像するとキモいだけですから」



第五話・帆花の危険すぎるチャレンジ~おわり~

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気づいたら……いつの間にかエロホムペの主役少女がカクヨムに迷い込んでいて困った件 楠本恵士 @67853-_-

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