イケメン男子3人が一人の女性を巡る恋愛コメディ。
そう聞くと「女性向けかな?」と思われるかもしれませんが、本作の魅力はそれだけではありません。
随所に散りばめられたジョ◯ョネタ、思わず笑ってしまうハプニング、ビジネス企画チームならではの緊張感、そして仕事を通して少しずつ育まれていく人間関係。
それぞれのキャラクターがしっかりと生きていて、恋愛だけでなく、社会人としての葛藤や成長にも自然と引き込まれます。
個人的には神谷さんが登場するたびにワクワクし、そして部下を思いやりながらも、大人の余裕と色気を持つ部長の姿には、すっかり憧れるようになりました。
しがないサラリーマンの私ですが、この作品を読みながら「部長のような社会人になるには、明日から何を一つ始めようか」と、自分自身の仕事や生き方を真剣に見つめ直すきっかけをいただいた気がします。
まだ物語の途中ではありますが、この気持ちは今しか書けないと思い、レビューを書かせていただきました。
素敵な作品、そして前へ踏み出すきっかけを、本当にありがとうございます。
主人公の杏の周りに年下ワンコの碧、イケメン上司の駿部長、そして同僚の神谷。
男性陣が皆それぞれ個性的で、杏の明るさもあってコミカルに楽しく物語が進んでいきます。
その中でも私は部長と神谷が好きです。部長は包容力と指導力があって、尊敬できるのですが、ギャップがありまして……天然で笑いが止まりませんでした。神谷は二章から出てくるのですが、彼も見た目は怖そうだけどギャップがあって、好きになっちゃいました。
なので杏には部長か神谷と結ばれてほしいですが、碧もいますし、どうなるのかはまだわかりません。
スラスラと読めてクスッと笑える、素敵な作品です。
舞見ぽこ様の『年下ワンコと完璧上司に溺愛されて困っています。』は恋に臆病になった大人女子・杏が、年下の癒し系ワンコ男子と、完璧すぎる上司という二人の魅力的な男性に愛されながら、もう一度「恋する勇気」と「自分を認める力」を見つけていく成長ストーリーです。
読み進めるうちに、胸がじんと温かくなったり、思わずクスッと笑ってしまう日常のすれ違い、仕事や将来への不安…そんなリアルな葛藤が丁寧に描かれていて、「自分にもこういう時あったかも」と共感の連続でした。
ワンコ系の碧の素直さとピュアな愛情表現には癒されるし、大人の包容力を持つ高峰部長のさりげない優しさにはドキドキ!恋愛のドキドキだけじゃなく、働く女性のリアルな悩みや成長も描かれているので、仕事や恋にちょっぴり疲れた人や、「恋なんてもういいや…」と思っている人にこそおすすめしたい一作です。
読むたびに、「わたしも幸せになっていいんだ」と優しく背中を押してもらえる、そんな温もりあふれる物語です。