第6話王都への帰還

荷馬車に見習い全員が乗ってダリアと獣人兄弟も乗った、兄弟係の兵2人は手足を拘束されて、木の檻に入れられて、荷馬車に乗っている。ライガとライルは屋根に乗っている、荷馬車は

副団長が自ら運転している。ライガが屋根の上でなんで罪人なのに馬車の中に乗せてんだと、ライルが馬車の後に檻を繋げる器具が無かったからでしょと、言うとライガがあの副団長とか言う人もグルなんじゃないか、バラされたく無いから荷馬車の中に隠したんだよ。騎士団とか言うけど、悪者なんだよ。本当に王都が襲われても、逃げて助かる人なんだよと、ライガが好き勝手言うとマリアがそれを証明するために、私達も同行しているでしょと、嗜める、ライガが黙った、ライルが普通は人が死んだら調べるよね。僕達の母さんが亡くなった時も、誰かに殺されたかもと、調べてたもんね。リリーが死んだ事言ってないんじゃないかなと、声をかけた。報告すると、自分達の悪事がバレるからねと、副団長が死人出ているのかと、私に聞いた

2人死んだよと言うが報告ないなと、1人逃げたよと、付け加えた。檻の中の兵がうううー言っているが皆んな無視する。猿ぐつわもされているから話せないから唸るしか出来ないようだ。どうやら報告義務も果たしていないとなると、かなり重い刑罰が待っているから楽しみだのうと、楽しそうな声で言った。ハスがトイレに行きたそうなので、私は、副団長さんトイレ休憩入れてと言うと馬車の速度が落ちた、私はハスを抱えて馬車を飛び降りた、ハスを木陰に連れて行き私は木の反対側に行き私もトイレすると言った。王都の訓練場に戻ってきた、副団長を同行させて、馬小屋の部屋を案内する、副団長が可笑しいなと、裏の二階建てが見習いの部屋なんだがなと、裏の二階建てに行くと、教育係の兵の部屋になっていて、2階は貸しているようだ、剣の神託の教育係が2階にいて、副団長が全員整列と怒鳴ると全員外に出てきた、どうしてココにいるのか聞かれたが、見習いより俺達の部屋の方が酷いから新しい部屋を戦士の教育係が月銀1枚で食事付きで貸してくれたんですと、貴様らさあ元の部屋に戻れと怒鳴ると木の檻に入れられている2人が尋問室に着いたと、副団長に伝令が来た、マリアがまてよおっさん見習い達にちゃんと謝れと、いつ殺されるかと、怯えながら、レベル10になったんだぞと、副団長が見習い達に向いて済まなかったと、頭を下げたが、ダリアが団長の手抜き仕事の結果だろうと団長も謝りに来させろと、今までもらえるはずだった金を支払えと言ったら、ライルが姉さんコレと紙を渡した。今ダリアが言ったことが記入されて、いる、コレが守れないなら国なんて守れないぞと、ダリアが改善しないなら獣人兄弟は国の依頼を全て破棄すると、ライルが国との協力書がコレですと、ダリアが私とライルで着いていくからマリアとライガは見習いの皆んなが部屋に入れるようにそこの出来損ないの騎士達を追い出して、部屋掃除させてと、言い捨てた、副団長が言われた通りにしろと、言う獣人兄弟がどれほど国に貢献しているかを知った副団長は顔面蒼白になる。追い出されるヤツらが金は返してもらえと言った、食事はと、情け無い声を出した。子供の食事を取り上げてただ飯食べてたのに、固いパンの1個はやる、戻る部屋がないなら隣に部屋があるから使えと、リリーが兵の教育係の部屋に入れないからライガ檻の中の2人から部屋の鍵取って来てと、お願いするとマリアがダッシュ明日副団長と戦わせてもらえるよと、凄い早さで建物の中に行ったマリア建物の造り分からないのに、大丈夫と、聞くとライガの嗅覚は兄弟1凄いから大丈夫よ。ダッシュでライガが戻り鍵を受け取り部屋を開けた、小汚い方を私の部屋にすると、言った隣を開けた、私の部屋より少し綺麗だったがざったな物が置いてあるから全部外に出した、私達には不要な物だ。2階の騎士達は荷物を外に出して掃除を始めた、マリアが1階の掃除もして出ていけと、言った。ライガの声が響くライルは騎士見習いの亡き骸をオーガの部屋で見つけていて、タグと鎧や武器も収納している。尋問部屋にて、それらを出して騎士見習いの教育係も連れて来られた、顔面蒼白でタグや、武器を見ているいつまで帯同していたと、聞かれたとき入り口までですと、冒険者はと聞かれたが、潜る前日に見習いに美味い食事をさせました。団長も呼び出されて、尋問を受ける、尋問官は王宮の親父だ、団長だろうが関係ない、親父が戦士見習いの教育過程を確認はしましたかと、団長は知らないと、戦士長に任せていたと、私は騎士だから、戦士の訓練は詳しくないのでねと、逃げ腰だ。騎士見習いの教育過程は知っているんですなと、聞かれて

概要はと、合間に答えた、親父は厳しくならいつからダンジョン訓練ですかと、親父は詳しく書いてある書物を見て質問している、団長は見習いのレベルが5に上がってからだと、答えた、残念です、レベル3からダンジョン訓練は開始されますと、騎士過程も確認していなかったと言う事ですな、戦士見習いが団長なんて、名前だけでどうせ弱いだろうから模擬戦をしたいと申し出がありました。お受けになりますか、受けなければ、団長失格になるでしょう、騎士団長の甘い考えでA級冒険者から手助けを受けられなくなりますからと、模擬戦は、明日朝9の鐘で訓練場で開始しますと、親父がいい放った、副団長は、立ち会い人の1人になってもらいますと、獣人兄弟も審判をお願いします、殺しはなしですので、死が見えたら、止めてください。リリーの本気は止められないのね、だってキメラを単独討伐だよ。レベル50をレベル30が倒したんだから、団長さんレベル50だよ、キメラと同等で人型なら団長殺されないように、私達の配置が重大よね、リリーのボロ勝ちしか見えない、副団長さんが止めてくださいよと、マリアも言った。リリーが団長って威張っているのに、副団長よりレベル低いのね、優っているのは、人望だけか、戦略も指揮統率も副団長さんが上だし、これなら私でも勝てそうとリリーが訓練場におりた。団長をからかい、戦い始める、戦いだすと、陛下が見に来てしまった。

リリーが今日戦士になったばかりと副団長から説明を受けて、そんな金の卵を羽化ささた者には報酬をやらないとなと、陛下がノンキに呟いた、リリーがそれを聞いてブチ切れてて加減無しで団長を攻めた、団長が地面に膝をついた、リリーが名ばかりの団長だから、もう体力の限界かいと、ハンマーを振り上げて、団長の横に振り下ろした。副団長が、殺すなと怒鳴ったから、リリーは団長にハンマーをおろさなかった。リリーが陛下って事は仲間が死んだ原因の1人かと、副団長を見たがマリアがリリー陛下に手出しちゃダメと怒鳴った、リリーは団長を倒したから少しスッキリしたと、皆んなの所に戻る副団長がこれ以上私が暴れないように陛下と膝まづき、団長が事務仕事に追われて自らの訓練が出来ないそうです、事務方を増員して貰えないでしょうかと、訴えた、良い物を見せてくれたから、少し取り合ってみよう。オイあの小僧は、戦場に出せるかと、聞かれ副団長は、獣人兄弟が同行するなら出せますと。1月後の戦争に戦士として参加させろと、陛下が言ったライガがこいつ殴っていいとダリアに聞いたまだダメとまだって事は殴るタイミングがが合えば殴れるのかと、そうよ、畜生に落ちたらやるしかないからね。ライガが寸止めして、陛下は腰砕けて座り込む、護衛の2人が両サイドから抱え上げて、室内に連れて行く、団長はまだ動けない、ダリアが私達戦争に参加しないよと、条約破ったのは国王だからね、と言い放った、団長がならその小僧を連れて行くだけだと、脅すとライガが団長を殴り飛ばした。通路の反対側の訓練場まで飛ばされた。鎧が、拳の形に凹んでいる。リリーはもう戦士だから、ココにいる必要ないよねと、副団長にマリアが言った、リリーは私達と一緒に冒険者として、生活するわと、ボロ家から出て私達と一緒に暮らすよと、副団長は平定して好きにしてくださいと、リリーがハスも連れて行くとマリアに言った、わかった、リリーの頼みは絶対だからと、ライルハス連れて来てと、ライルが走って行った、ライルがハスの手を引いて戻って来た。どうせ荷物はコレしか無いしと、背中のリュックを指した、ハスも鞄一つだよ。6人で訓練場をでて行く、ダリア達の家に向かうのかと、思ったら冒険者ギルドに来た依頼完了と、ランクアップの手続きがあると、今夜はギルドの宿泊場に泊まると、ギルド職員が、別部屋に案内した、ギルドマスターの部屋に通された、ギルドマスターが座ってくださいと、ソファーを勧めた、獣人兄弟が座っていっぱいになったから、私とハスは別のイスに座った、ギルドマスターが新しい仲間かと私達を見て言うとダリアが新しいメンバーと。ギルマスが獣人兄弟タグ出せと、水晶の板の上におかせた、ギルマスが、紙を出して水晶に飲み込ませた。これが今回の依頼達成の紙だ、水晶の板が黄金色に光った、4人のタグも金色に変わった、ランクSと表示された。これで、4人は、スタンヒード以外では、国に強制的に命令されない。S級は、国王の命令を選べる存在だ、S級がいるだけで、国に戦争を仕掛けてくるヤツらが減るからだ。国でドラゴンを飼っているようなものだ。S級は、国を潰せる力があるからだ、この世界では、S級は一握りだ、国に1組いるだけで、A級が10人よりも凄い事らしい、私も詳しくは知らないが、副団長が言っていたのはこう言う事か、ダリアが終わったなら残りの報酬寄越せと、手をだしたが、騎士団からもらったら渡すとギルマスが言うが、ダリアは、手を引かない、あんな腐った国王が収める国なら捨ててもいいんだよと。軽く脅す、国王にあったのかと、ギルマスもオレもアレは無いと思ったと、マリアが私達部屋に荷物置いたら食事に行きますと、更に一つ上の階に上がって、部屋に入った、ベッドが四つしかない、それもそうか獣人兄弟は4人だ、急私達2人がふえたのだ、荷物置いてとマリアが促すからソファ➖の近くにバックを置いた、食事に降ります、食後風呂に入るので着替えをタオルに包んで持って降りて下さいと、マリアがダリアの分も持って先導する、一階の食堂に降りてイスの寄越せに荷物を置いたマリア・ルステキトーに食事を注文したダリアが足りなく無いと言って、追加で注文した。腹いっぱい食事したのは久しぶりだ、もう眠くなってきた、ライガとライルが残りそうな食事を食べ尽くした、ダリアも最後まで食べてた。食事終わり、風呂行くよと、荷物を持ってマリアに付いて歩く奥に浴場があるそうだ。脱衣所で、ダリアがさっさと脱ぐマリアも脱ぐとリリーとハスも脱いだ男は隣の部屋だ、風呂ばで、イスに座ってシャワーで体を流してあたまから洗って行く、ダリアは最後ダダこねて、マリアに洗われた私達はお互い洗いあって湯船に入る、丁度良い湯加減だが、ダリア1人熱いと外風呂に行った。入浴後部屋に戻り、寝巻きを着た、リリーが窓側のベッドに寝転がり、ダリアがリリーが左脇に猫になって入った、脇にマリアが猫化してるからシバ犬サイズだ、撫でると、ゴロゴロ言い出すご挨拶になるから、言いのハスも左右をライガとライルの挟まれごろゴロ寝ている。ハスと私で一つのベッドで寝れると思っていたのに猫には負けた。翌朝私はいつもの時間に目覚めて、ベッドを出たら、ハスも目覚めてベッドからでた、一緒にトイレに行った部屋に戻ったら獣人兄弟があたふたしてる起きたら私達が居ないから焦ったそうだ。トイレ行ってたと答えると朝早いんだね。といつも早く起きて、ベッドとか隠してたからね。そう言って私ベッド持ってたと思い出した。

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