第4話戦士見習いの訓練

馬小屋生活1日目案の定食事はまともに出なかった、カチカチのパン

1個だけだった、スープも無い普通固いパンの時はスープがあるはずだが、兵は面倒くさがって、運ばないのだろうなと、思った、私以外の人も一応食べ物を持って来ている人はいた、固いパンも食べるしか無いが、水を飲みながらなんとか食べた、パンを捨てた者もいた、その日の夜私こっそりバックから串焼きを出して1本食べた。布団を敷き、野営用の天幕をベッドで張った、雨が降ったら嫌なのもあるが隙間風が強いから、少しでも、雨風を凌ぐために、1人だけだったが、なんとか寝れた、翌日朝は、急いで布団や天幕をバックに仕舞った。朝私は小屋の外に出て井戸水を使って顔を洗った、その時兵が朝食を運んで来た

後ろから小屋に入り、自分のベッドに座って、朝食を配られるのを待っていたら、ゴミ箱に昨夜のパンが、3個見つかって、兵が、食べ物を粗末にするようなヤツらに、食事は配らないと、パンの配給も辞めて仕舞った、私の手前でパンは配給を止めてしまった、兵が出て行ってから、昨日パンを捨てたヤツから朝のパンを奪って食べる。私以外に女は、もう1人いる名前は、ハスだ、私はハスにもう少しパン食べると聞いた、ハスも貧乏な村から来たので、食べ物を粗末にするのは、許せないのは、私と同じだった、私と2人で私の天幕の中で一緒に固いパンにチーズを挟んで食べた。他は全部男達だけど、名前ばかり貴族の家の子と、本当の貴族の子がいる、残りは、平民だ、朝食後は、部屋を掃除しろと言われて、掃き掃除と拭き掃除に別れた、私は、さっさと箒を2人分取りハスと一緒に掃き掃除をするその時に私が生活魔法で少し水を巻きながら掃き掃除をしたので、ホコリはそこまで立たない。それが終わった頃には広場に出て来いと呼ばれて広場に出た剣が人数分出されている、教育係りの兵が木偶を指刺して、剣で切りかからと言った、剣は成人男性用の本物だ、いくら戦士の神託受けていても、鍛えて来てない人は、剣を持ち上げることも出来ない引きずって木偶の前に立ち一太刀なんとか、当てるていどだ、私は剣を両手で持ち身体強化をして普通に上段から切り付けた切る瞬間剣にも強化をかけたら、木偶が切れた、兵達がこの木偶廃棄予定のやつかとぶつぶつ言う

私は兵にまかかあの建物はなんでしょうかと、質問をした、あそこは、兵師団執務室だと、言われたあとこに問題があるとまともな人が出て来るって事だと、思った。翌日は戦斧の訓練だったもれもまた、大人用の戦斧だ、私以外持ち上げられないだろうと思った、身体強化出来ないからだ。本来なら見習い最初に身体強化を教えてから獲物の使い方になるはずだが、ハスが斧を、引きずって木偶の前に立ち斧を下から切り上げた、木偶が、割れたが斧がハスの足の甲に落ちた、ハスの足元は血塗れだ私走ってハスの位置に行き、、使えるポーションを出してあしをくっつけてからポーションをかけた。持ってたのは、半ハイポーションだった普通のハイポーションは作らない。ハスの足はひとつにななって問題ある兵はクビになった。戦闘訓練は、初級で出てくる、魔獣との戦闘が訓練だ。ハスは体力的にも厳しそうだが、武器を持つとセンスがいいと言われて、嬉しくなる。ハスが剣を肩に担いでいる、両手でもっても、重いようだ、魔獣が近くに来たから剣を肩から振り落として、牛のような魔獣を倒した。私は剣を持ってハスのように肩に担いで、魔獣を待った魔獣が真っ直ぐ突進してきたから、横によけて、横に魔獣が来た時に魔獣を切って倒した。その日の訓練で1人死んだ。最初は10人居たが、今は7人になった、1人は今日の訓練で亡くなったが他の2人は、体力作りの駆け足中に倒れて死んだが、未だに、訓練中水を飲むの禁止されている。駆け足中に死んだ2人は、今で言う熱中症だ訓練係の兵は回復者を呼びもしなかったから死ぬのは、前提で訓練をしているっぽい、厳しい訓練の中生き残りの私達は戦士のレベルが3に上がっている、訓練兵が明後日から、デス地獄ダンジョンで、実戦訓練をするから、明日は各人で必要物質を買って準備しておくようにと、今夜も固いパン1個だけだった。私は、マジックバックから、チーズを出して挟んで食べた、足りないからまだ残していた、串焼きも1本食べた。今夜は嵐になりそうだ、私は布団を出して、天幕を張った。ハスを呼んで一緒に寝る、ハスの場所は雨が凄い落ちてくるハスは、下着やタオル以外他の物は何も持っていなかったからだ。女である私以外は、危ないから私は、ハスと2人で行動することが多いが、天幕の中で皆から見えなくしてから、クリーンの魔法をかけて、2人だけ綺麗になって寝る私は何日分準備すればいいのかなと、考えたが、王都から何日ぐらい離れている場所にあるかも分からないから、7日分ぐらいかなと、思った。ポーションも数本必要かなと思いながら寝た。翌日朝からハスを起こして自分のベッドに戻るように言って片付けた。明後日からのダンジョン実戦が怖くなった

人が、1人朝食を配る兵にいまから辞めさせて欲しいと言うが、それは、ムリだと言われて、がっくりと肩をおとしたが彼は今日外出して帰って来ないだろうと思いハスと2人で冒険者ギルドに買い出しに行く、冒険者ギルドで、前の街で会った衛兵さんがいた坊主元気だったかと、言われて、とても酷い状態なのを説明した、衛兵のおじさんは兵師団の人の耳に入れてやるよと、にかっと笑った、今日はギルドの見学かと聞かれてデスダンジョンがどこらへんにあるのか聞いた、王都から3日ぐらいの場所にあると教えてもらった、10階まで行くと言っていたから、1階1日計算で食事を購入する、中級ポーションを3本と、ハイポーションの半分も1本買った。ハスの布団代わりになるような、革のコートを購入した、それだけだと寒いだろうから安いうさぎの毛皮を3枚買ったその日の夕食を2人で食堂で食べた。ハスが私お金ないよと、出世払いで返してくれれば、いいからと私から見てハスは、剣のセンスはかなり高いと見えたので、ハスに見合った剣を中古の物を購入した。ハスに渡すと腰に下げた。ありがとうとハスが笑顔で言ってくれた。2人だけでも生きて帰ってこようと、言って、ギルドにある資料を見せてもらう魔獣の特徴をある程度は把握しておきたかったからだ。その日の夜辞めたいと言った子は帰って来なかった、兵が夕食のパンを配りながら誰か知らないかと、聞くが知りませんと答えた。翌朝日の出と共に出発だと、言われた、荷馬車に乗せられて、教育係の兵も同じ荷馬車の荷台に乗っているから、布団が出せないのが、辛い尻が痛いし、兵の1人が、なんでデスダンジョンなんだと、デスダンジョンの10階のボスを倒せれば、全員

レベル10になるはずだからなと、ヘブンダンジョンを3回でも、良かったんだろと、泣き言を言うヘブンは、レベル3までの見習いってなっているし、レベル5までしか期待出来ないだろと、デスダンジョンなら間違いなくレベル10になるからな、各階のボスが中級だから、10階に着くまでに全員がレベル10になれば、10階のボスと戦わなくても、いいだろと、でも10階のボスレベル15以上って言われてるだろう、お前は倒した事あるからいいけど俺の時は倒せず、俺以外みんな死んだからな精神的にきついんだよと、ダンジョン内の状況が少しわかったのは、良かった、今回は見習いを全滅させないために、冒険者が護衛に付いてくれるから、オレらは出番ないよB級冒険者に依頼だしたのに、A級冒険者が安くても受けてくれたんだぞ。獣人兄弟の冒険者だよ、人嫌いだから、嫌われさえしなければ、守ってくれるよと、なんでそんな有名人がランク下げてまで護衛付いてくれたんだ。知り合いがいるからと言っていたよ。今回は回復者の見習いも同行してるんだろう、少しは期待できるだろう。ダンジョンに着いた、荷馬車から降りて体を伸ばした。君達が戦士見習いかと、声をかけられた、兵がそうだが、君達がA級冒険者の獣人の兄弟ですかと、聞かれて、獣人の1人がリリーと抱きついてきた、ダリアと頭を撫でる、困った時に助けるって約束でしょうと、マリアもライガとライルもありがとう。ハスが引いているので、ダリアとマリアを説明した、誘拐されそうになってた時に母おやと一緒に双子を助けてまあまあの報酬をもらったそのお金で今なんとか生きてるライラが私達は、リリーとハスをメインで守ればいいよね。と兄弟で話会っている。翌朝の探索班が決まった兵士の2人は、前衛策的係マリアが信用ならないと、ライルにさせると言う、兵は面倒を見てくれるならお願いしますと、策的係を辞退した、マリアが私達は、戦士見習いの護衛ですから、兵は守りませんと、はっきり言う私達の報酬は10階ボスの魔石と討伐報酬ですから、各階のボスは見習いの報酬と聞いてますと、ダンジョン内の貴重品は、私達冒険者の取り分とすると書いてあったから今回の依頼を引き受けたんですよと。マリアが兵に説明したら、兵は俺達がピンチでも、助けてくれないのかと、助けて欲しいなら1人金貨10枚即金なら受付る。と言うと威張っている方の兵が即金ならあるとタグを出した、マリアがダリアどうすると、受けていいよと、ついでだからと、見レベル10以下の魔獣からは守らないよと、マリア・ルスタグを重ねて金貨を受け取る、ダリアが2人もわかったとライガとライルに言う前方はライガで次がリリーとハスでその両隣が私とマリアとその後に金払った兵と男子見習いとライルと並びは決まった、オレは金ださなかった、兵が言う最後尾についてきてもいいよと、冷たくあしらう。さぁ、今日は1階の中ボスまでは行くよと、マリアが言った、全員装備をして食事もしてと、言う荷馬車から固いパンを取り出して見習いに配っていくとマリアが可笑しいなと、今まで何回か護衛ついたけど、パン1個なんて見たことないよと、早くちゃんと出しなと怒鳴る、ちんたら遅いヤツは置いて行くと言って急かすが他は何も入っていない、ライルが荷馬車の中を確認した、金払ってない兵がアイツが全部売り払ったからないんだと、言う。威張っている兵を見てマリアがこの金貨は見習いの金かと、ライルがナイフを兵の首に付けて脅すと、金はソイツと山分けしたと、もう1人の兵を指差した。見習いの支度金を使ったかと、聞くと頷くあなたも護衛対象から外しますと、マリアが言ったら、威張っていた兵は腰砕けて座り込んだ、見習いの皆さん食事しましょうと、ダリアがマジックバックから串焼きを出して見習い全員に1本ずつ配った、ダリアが私に渡し

あの日の逆ですねと、笑う、ありがとうともらってパンと一緒に食べる、他の見習いがオレ達金ないよと、言うとこれは、さっきあの兵から頂いた金貨で支払い済みだと、ライガが姉さんオレの分残しておいてよと、あるよ途中倒した魔獣食べて良いから文句言わないのと、やったと、ライガがジャンプした、私が魔獣の反応だと、右を指差すとマリアが兵の2人であの魔獣倒したら、置いてけぼりは、やめて付いて来てよいことにしてあげると、言った、兵の2人は武器を取り魔獣にたいして戦うそぶりをみせた、ライルとマリアが言うと荷馬車を馬ごと空間魔法に収納した。馬も荷物も無しでダンジョンの外に置いてけぼりは、レベル10になったばかりのコソ泥兵には辛いだろうから、魔獣を倒すしかない。私が短剣を手に握ったのを感じてダリアがリリーは手を出さないでと、あの2人ではムリでしょと、言うと確かにね。とマリアが答えた、最低限の戦いが出来るかを見るためですと、マリアが答えた。ダリアがライガをポカリと頭を叩いた索敵はアナタの仕事でしょうと、ダンジョン入って無いからいいじゃんと、ライガが口答えした、リリーが気づいたから対応出来るけど、ダンジョンに入る前にやられたら意味無いでしょうと、姉さん達がベタ褒めするリリーさんを試したんだと、生意気言うと頭をまた叩かれる串焼きあげないよと、ライルがライガを馬鹿にした。見習いは食事を終えた、獣人兄弟がダンジョンに入りましょうと、戦士見習いの皆さんと声をかけた、時間がもったいですと、ライガが先頭でダンジョンに入って行く最後尾にライルがついた、マリアが走って配置についた。ダリア一声かけてよと、マリアが言うと私まで置いてけぼりにする気なのと、マリアは強いから余裕で追いつくのはわかってたから、1階の中ボスを倒す時間も計算した出発時間よと、ダリアが言うとわかってるわよと、ダリアが馬ごと荷馬車を収納させた時には

理解しているわ。ライガもライルも同じでしょうね。ダンジョン内のコウモリのような魔獣を倒しながら

見習いは進む、ライガが魔獣の大きさと数を正確に教えてくれる、マリアが誰が攻撃するかも指示している、全員が満遍なく経験値を得るために、だ。得物も、リリーとハスは自前の武器があるが男子達は訓練で使っていた、成人戦士用の重い得物を使っているので、動きが悪い、ライガが前方20中ボス部屋と姉2人に告げた、マリアが見習い一旦休憩だと、警戒は怠るなと、水を飲めと言う、私はバックから水筒を出して水を飲んだ、ダリア中ボスのレベルは、と聞くとたぶんレベル5から7あたりと、リリーも本当の得物に変えてねと、ダンジョン外に置いてかれた、兵の2人は、ダンジョンに入って追いかける根性も、やる気もなく、歩いて王都に向かっていた。私が索敵を広げて確認した、マリアダリアと2人に伝えた。だろうねと、あの2人

レベル7ぐらいだもんね。リリーわかってたでしょレベルはわかってたと、鑑定も持ってますよねと、まぁね。リリーはバックからお菓子を出して食べた

見習い仲間にも一つずつ渡す。糖分を取って、疲れも少し和らぐだろうな、ハスも喜んでいる。ドーナツだから、少しは腹の足しになっただろうと思いダリアとマリアにも渡すライガとライルも近寄って来たので渡した。準備できたかと、ダリアが聞くと僕オシッコと壁際に行き男子3人が用を足した、ボス部屋に入るぞと、ダリアが言うと、マリアがリリー開けてと私はナイフを鞘に収めて、ハンマーを持っている、片手で押す。軽く開いた、全員はいれと、言われ後のライルが男子の背中を押した。牛の魔獣だ、普段訓練で対時してる形を見て男子が安堵したので、ダリアが一息つくのは倒してからだと、発破をかけた、リリーがハンマーで頭を横から殴った少しよろけた、皆かかれとダリアが言うと他の見習いが体に一斉に得物を叩きつけた。ボスが魔石に変わった。ダリアが拾うライルに渡し収納させた。マリアが皆んな自分のステータス確認してと、レベル上がってない人いると聞かれたが、皆んな6になってると、言う私は今の一発で8になった、奥のセーフゾーンで、今夜はココで寝るよと、ダリアが言った、男子達が今日長かったと、座り込むとライガが寝具出せよと、言った、ライルが収納から荷馬車を出して箱の中から

寝具を放り出した、男子達は、それを受け取りリリーはハスといつもの、寝具で寝るんだろうと、言われそうだよと、リリーは答えた、ライルがでかい天幕を出してライガに渡すとライガとライルで天幕を建て初めた、私もいつもの天幕を出して、建てた、ベッドも出して天幕の中に入れる、布団も出してベッドに敷いた、さあ、寝る準備が出来たら夕食だと、ライルが簡易釜戸を出して、肉を焼き鍋にスープも作る、固いパンを渡されて男子達のテンションが下がる。私は固いパンをナイフで切って薄くしてバックから木の食器を2人分出してスープをもらうパンをつけて食べるハスも同じように食べた、ライルが男子達に皿と聞くが誰も持ってない。ナイフを持っていた、男子が私のマネしてパンを切って食べ出すと、他の男子がナイフ貸してくれと、ナイフの取り合いになった、ライガが

ダメだと、ナイフを取り上げた。持主に渡す、ダンジョンで自分の武器以外に頼るなと、他の男子はボロボロの剣でパンを切っているが切れるわけもなく、直ぐにやめた。皿もなくスープも貰えない。ダンジョンに入る準備は、何も出来ていない。マリアがこの中で冒険者ギルドに行って準備した者はいるかと聞き私とハスだけ手を上げた。ライガが男達は最後の晩餐と言って美味いもの食べただけかと、言われ頷く王都出身の者は、家に帰り暖かい部屋とベッドで寝てえいきを養っただけで、物質は準備していないようだ。下級貴族の子供達なので甘い考えすぎだ。私とハスは、ダリア達の天幕に呼ばれて美味い夕食をご馳走になった、その間に外に建てた天幕とベッドをガイルが天幕の中に運んだ、マリアが

リリーは索敵しながら寝れると、聞かれて出来ると答えた。普段毎日してるからと、獣人兄弟と天幕を出て索敵してみてと言われどこまですると聞いた。マリアが下も見れるのと、ある程度だけどね。さすがに10階までは、ムリよねと、聞かれたので、本気で索敵をしてみたたぶん10階のボスは、キメラっぽいよと、言うとライガがオレも本気出すと張り合う、姉さん3階の中ボスのレベルが10に近いよと、私も3階の索敵を集中してすると、中ボスが鬼のような形をしているのが、わかった、ギルドで調べた時にたまにオーガが中ボスで出る事があると書いてあったのを思い出し3階が

オーガかもと、言うと、ライガが確かにそれっぽいかもと、2階はとダリアが聞くので索敵するとオオコウモリっぽいと答えた。今レベル8がリリーだけかと、ハスはレベル7だ、男子達はレベル6だ、全員レベル10にする作戦をマリア考えてと、2階もボス部屋までは、同じような魔獣しか出ないから効率良く相手させるわと、マリアが答えた。ライルがスープを持って天幕から出てきて男子達飲み物やると、コップを大量に出した。そのコップはダンジョン出るまで貸してやると、壊したり無くしたら、弁償してもらうと、言って貸し出した。マリアが男子達1人ひとりステータスを確認して武器を貸し出す。キメラはやばいからその前に全員のレベルを10に上げる。と一言言ったわかったらさっさと寝なとダリアが言うと男子達は6人固まって1つの布団に2人入って寝る。ダリアが私達も寝るよと、天幕に入って行く私とハスも付いて行く、私の天幕の横に別のベッドが置いてある、ライルが

準備してくれたようだ、マリア達はふかふかの寝具とベッドが人数分置いてあるが二つ並べて衝立で仕切って二つ置いている私達はマリア達の方の隅に寝る。ハスと別のベッドで寝るのは久しぶりだなと、思うとハスが私のベッドに入ってきて1人だと、寝れないと、いつものようにくっついて寝る。王都に向かって歩いていた教育係は、王都手前の街にたどり着いたが、金がないから

宿に泊まれない衛兵にお願いして衛兵の兵舎に泊めてもらうリリーと王都のギルドで会った衛兵が教育係の兵に見習い兵はどうしたと、聞くと全滅したと、ならタグを持って帰って来ているだろう出せと、言うと丸ごと食べられたと嘘をついた、子供を丸ごと食べる魔獣ってなんだと、詰められて、わからないと、言う嘘だし、戦士としてもレベルが低い2人は、魔獣の名前等ほとんど知らないし、習性も勉強してない。衛兵が不審に思い王都に手紙を出した。デスダンジョンに未確認の魔獣出現と、王都の戦士教育係からの情報として、送って直ぐに早馬で王国騎士団の副団長が1人来た、戦士の教育係の2人に話を聞くA級冒険者が護衛にいたのに、冒険者はどこだ、と聞かれて

獣は獣で、危機を察知して逃げたと更に嘘をついた。獣人兄弟の別名知らないのかと、聞かれて兵は知らないですと、戦闘狂だぞ、お前達獣人兄弟に無礼を働いたなと、獣人兄弟は人間にバカにされると、人間を助けないからなと、今回獣人兄弟が、依頼を引き受けてくれたのは、見習いの中に昔の命の恩人がいるから、引き受けてくれたんだ。その人をほったらかして逃げる事は無い、衛兵がリリーですねと、そうだよ、副団長が言った、衛兵のおじさんが何階で見習い達はやられたんだと、聞くが威張っている兵が1階だと、言った、威張っている兵だけを牢屋に連れて行き牢屋に入れた。残った兵に詳しく話せと副団長に言われて、冷や汗をかき出した、衛兵のおじさんが戻り、副団長様と、イチ衛兵の私が言うのもなんですが、戦士見習いは食事もまともにもらっていなかったそうですと、冒険者ギルドでリリーに聞いた話をした、見習いは体作りがメインだから、食事はしっかりしたものを準備させていたのに、どこに変えたのですかなと、衛兵のおじさんが副団長に言うと兵がもう1人の兵が外に売っていた、見習いの支度金は2人で飲みあそんだのか、と衛兵のおじさんが言うと兵は、頭をかき出し挙動不審になった、副団長が何故そこまでわかったと、衛兵に聞いたら、ギルドでリリーに会った時に昔盗賊を捕まえた時の報酬金で同期の分の装備や食事を買っていたからです。たぶん準備に必要な物も教えずダンジョンに放り出したんでしょう。獣人兄弟が一緒なら大丈夫ですよと。何故言い切れると聞かれて、獣人兄弟はこの街出身で、私がある程度の剣技を教えましたからです。剣士と賢者の神託を受けた女の双子に回復師と、戦士の神託を受けた弟の双子です、あの4人の連携は凄いですからドラゴンも倒せますよと、リリーも索敵とナイフと剣の技術はなかなかの物でした。副団長は、衛兵のおじさんが、獣人兄弟は、お遊び冒険者と臨時パーティーを組んで、デスダンジョンの10階ボスを兄弟だけで、倒しましたよと、おじさんが言うと副団長が何故言い切れると、私が自己鍛錬の為にデスダンジョンの出入り口で魔獣討伐をしていた時にダンジョンから出て来る貴族のお遊び冒険者を見たのですが、その時に転移魔法陣で直接ダンジョンの外にに出てきた兄弟を見たからです。とはっきり言った、それは、冒険者ギルドに報告しました、獣人兄弟が過去にも貴族のお遊び冒険者と一緒にデスダンジョンに潜る時は、私が休みなら、気になったので、自己鍛錬の一環で、何度か様子見に行っていまして、獣人兄弟は、神託後も獣人と言う事で見習いに付けず自己鍛錬で、今やレベル20です、特に賢者は宮廷魔法師団にしか居ないので、衛兵舎で、本を読んで自学研鑽してなったので、兵舎の兵法等もほとんど読んで普段の作戦に取り入れているようです。あの2人は、王国騎士団で処罰されますよねと、尋ねるが今ダンジョンにいる見習いが出てきてから、だな詳しく話を聞く必要があるな、教育兵は牢屋に繋いでおけ、仲間が来て逃す可能性があるからな。衛兵舎の本気で、あの2人を閉じ込めて置きます。

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