異世界転生しても、ハラスメントから逃れられない
山猫
第1話異世界に転生する
私は現代ではFtoMと呼ばれる存在だったが、仕事はブラック企業で、生きていくのに、お金を稼ぐためだけに、生きていた、恋愛もしたいが、残業だらけで、夜の街に出会いを求めて飲みに行く元気もなく、今日も仕事帰りに疲れた体でトボトボ歩いていた、横断歩道が青になったので、渡っていると、もうスピードでスポーツカーが走って来て飛ばされた、気づいた時には、リリーちゃんおっきしましたかと、人に抱き抱えられた、そこで、あの時異世界に転生したのかと、思った、神様的なのには、会ってないなと、思って死ぬ前の現世での記憶がある、なんで男に転生させてくれなかったのかと、転生した神様に心の中で悪態をついた、私の名前はリリーと言う事はわかったが、両親が何者なのか、情報が無いので、聞き耳を立てていると、山のような男が大声でリリーちゃんお目覚めですかと、猫撫で声で抱き上げられた、こいつが父親かなと、思い、まだ目がはっきり見えないから、ゴツい父だなと、思った、お腹が空いてご飯と言ったつもりだがただ泣いているだけで、喋ることは、出来ない。そんな時に、可愛いらしい声が聞こえた、母さんヤギのお乳もらってきたよと、アランありがとうと、良い兄ちゃんねと、私は、両親と兄がいる家庭に産まれた、長女っぽいなと、天井が丸太剥き出しだから、山間の村に産まれたのだろうと思っていた、その時父がそヤギのお乳飲ませれば、いいだろうと言って母にダメよ、前賢者様がヤギや牛のお乳は一度沸騰させて冷やしてから飲ませないと、子供の死ぬ確率が高くなると言ってた、でしょうそれを守らず飲ませて隣のマリーちゃん3ヶ月で亡くなったでしょうと、早く済ませて、もう1人子供作ろうと言う、私の食事がどうでもいいだと(殺)母がダメよ、子供産まれて一年開けないと、母と子供が死ぬ可能性があるって言ってたでしょ、それを無視して子供作った、マリーゴールドさんは、赤ちゃん産む時に死んだし、子供も産まれてすぐ亡くなったのよ。賢者様の知恵を守らないと、アナタ様は私が死んでも良いのですか、リリーが半年持たなくても、良くて、ダメだ、こんなに可愛い娘であるから早死になんてダメだ。大人しく夕食の支度してくださいませ。そんなに、オッパイが飲みたいなら、アナタ様だけで実家に帰ってもらっていいのですよ。アランは私の変わりに、畑仕事と、ヤギ飼いの修行があるからダメですよ。私はそれを聞いていて、どんだけモラハラなんだよと、思った、母の乳を飲もうと母の服をたくし上げて、母の乳に口をつけて飲み始めた、アラン兄さんが鍋を見て焦げないように混ぜている、父は、動かない、お前が甘やかすから、オッパイを子供に取られたと嘆く、オッパイは父ちゃんの物や無いんやでぇー
赤ちゃんの為にあるんやでぇーと歌いたいが今は腹を満たすのに、口を使っているから、ムリだ。どちらにしろ、喋れないしなぁと、悲観していると母がさっさと実家に帰ってお母さんのオッパイ吸えばいいでしょうと、語気を荒げた、誰のおかげでご飯食べられているかいい加減理解したら、アナタ様は要らないの、山の木を切って来て町で売っても、町で全て使い切って帰って来て、食べ物も一切買って来ないのに、何故ご飯をを食べているのよ、それは、離婚だ。金も稼げないダメンズなら、要らないな、アラン兄さんがそうだそうだと同意した、母がアラン鐘鳴らしてと、言った、兄さんが暖炉の横の鐘を鳴らしたら、沢山の人が、家にやって来た、母が助けてくださいと、娘を殺そうとされたんですと、訴えた、村中の人が全員集まっているのかそれは、村から出て行ってもらうしかないな、盗賊の子は教養も、協調性もないからなと、男の人達が言っている、アランはどうするんだと聞かれて母は、アランが家の唯一の稼ぎ頭なので、アランは家にいて貰いますとはっきり言った、父は男達に囲まれて家から出された。安心おし、ユリちゃん家族は村で守るからと、肝っ玉母さんのような声が聞こえた。父は木こりの前は盗賊だったのか、ユリちゃんもなんでこんなに長い時間我慢したのと、聞かれて母が、鐘鳴らされなくされてたんですと、誰も家に入れなかったのは、そういう事ね、アランが毎日鐘の中の木を削り取って、くれてやっと鳴らせたんです。アイツは国でも指名手配してもらうから、国境の衛兵を殺した罪があるから、二度とこちらに入って来れないわよ。そんなヤバイモラハ男だったのか、昭和村の産まれの人間は、女のおかげで生活出来る事をわかってないからね。男達が戻って来た、肝っ玉母さんがちゃんと、衛兵に説明したと、聞かれて口籠ると旦那らしい人以外の人に何て言って引き渡したのと、聞くと嫁と娘を殺そうとしたと、言ったと、バカばかりね、本当に女が居ないと子供のお使い以下ねと、手厳しい物言いをするちゃんと教えたでしょうと、アンタ紙持っているでしょうと、紙を懐から出したそれを言えと教えたでしょう、もう一度行ってちゃんと説明して来なもう門向こうに行ってたらアンタが百叩きの刑よと、肝っ玉母さんがドスを効かせて言うと、男達が走って出て行った。少しして走って1人戻って来た、ジンジャーが紙を落としたと、言っているから、松明借りて行くよと、本当に使えないんだから、私今から行ってくるよと、肝っ玉母さんが出て行く、私の母は、少し落ち着いてイスに腰掛けた、私はお腹いっぱいになって眠いので、母の腕の中で寝落ちした。母が私をベッドに置いてリビングに戻って夕食の支度を続ける、がお湯を沸かして、お茶を入れた、まだ家にいるおかん達に茶を振る舞う、ユリちゃん私達はいいからアランと2人ご飯食べなと、アイツがいてマトモなご飯食べられてないだろう、アランも痩せているし、ユリちゃんも顔色悪いわよと、すみません私が臆病だったからと、誘拐されて脅されてたんだから、仕方ないわよ。これからは、子供達と楽しく生きるのよと、いい話が終わった時に肝っ玉母さんが戻って来た、アイツ怪しいからって衛兵が足止めしてくれてたから、ちゃんと10年前の衛兵殺しの犯人だと、言う事と女の人を誘拐して、脅して、無理矢理この村に居た事も伝えてきたから人相書きも取られて、衛門に貼り出されたから、二度とこの村に入って来れないはずよと、なんか聞き捨てならない事を言っているなと、私は思って寝た。
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