パンツ見せ合いっこ
「おはよう」
「「「おはよう♡」」」
今日は朝から皆の目がハートになっている気がする。
やはり昨日の写真が原因だろうか。
どんな写真を送るかで悩んでいた。
ちょうど良いエッチな写真、これがいざ撮るとなると難しい。
ちょっとエッチな催眠であんな事やこんな事をしようとしてくる子達だ。エッチな写真のラインが分からない。
そこで俺は警護官に聞いたんだ。
「警護官さんがソソる少しエッチな俺の写真をこのスマホで撮ってくれる?警護官さんに送るから」
そこからの警護官の動きは速かった。
見た事のないダボっとした胸元ユルユルのTシャツとホットパンツに着替えさせられ、ベッドで四つん這いのポーズをさせられた。
壁ドンに床ドン、これなんて俺がされる側だったよ。男を征服屈服させたい欲望が女性にはあるのかな?さすが逆転世界。
最後に髪を濡らして裸でバスローブを羽織らされ太ももを出したり、胸元をはだけさせたり。
一通り撮り終わり写真を警護官に送ってあげるとルンルンで自室に帰っていったよ。
おい!いつもは俺が寝るまで警備してるだろ!
それを皆に一斉送信したのだ。
「ねえ皆?あんなのでオカズになったのか?」
「「「なった…けど」」」
「けど?」
「「「女が写り込んでて嫌!」」」
あっ!
スマホのアルバムを見返せば確かに。
壁ドン床ドンでは警護官の手が写り。
他の写真でも鏡に警護官が写り込んでいる。
たまたまだよな?
でも分かるよ。○Vとかで男優さんが映り過ぎてると萎えるから。男の尻とかいらないの!
「今度は自撮りにするか」
「「「今度があるの?」」」
「ないの?」
「「「ある、ある!休みの日に何してるか見てみたい」」」
今○○なう!みたいなヤツか。
YだかZだかで陽キャがやってたな。
「グループライーンに投稿すればいいのか?それにしても本当に仲良いよね、このクラス。息ピッタリだし。俺も皆と仲良くなりたい」
「「「それじゃあ、仲良くなる為に陽太君に見て欲しい物があるの」」」
「なんだ?まさか謎の老人に催眠アプリをもらったとか言わないよな?」
「なに言ってるの。これよ、ほらっ」
嘘だろ!
皆してスカート捲り上げ太ももを見せてくる。
俺、今日は催眠アプリ使ってないよな?
なんで?
どういう事?
「ちょっと皆?何してるの!?」
「言ってたじゃない!エッチなパンツ見せたら見せてくれるって!そんなんじゃパンツ見えないでしょ、しゃがんでしゃがんで。女のパンツなんて見たくないかもしれないけど見て」
こ、これは俺からしゃがんでいるのではない。
言われてしゃがんでいるのだよ。
ねぇ皆、分かってるよね?俺変態じゃないよ。
「「「せーの!」」」
うはっ!
太ももの上にパンツがあるだけで破壊力が一段上がる。
「ごくり♪」
ヤバい。
どこを見てもヤバい。
すべすべの太ももにエッチな下着。これなんて穴が開いてるし、ほぼ紐の子もいる。
あの子はちゃんと黒T履いてくれてる。それにしてもエッロいな。
「はぁ、はぁ、ぐっ」
「ヨータ、ティッシュ、鼻血、私のも見て」
あぁ、千春さん、小柄な子がこんなパンツ履いてはいけませんよ…お尻なんてほぼ…
「陽太君、シュシュと同じ色にしたんだ」
エッロ。なにそれ透け透けで見えてないか?
「ふん♡私は太ももに自信があるからもっと近くで見てくれ」
ぐはっ!
バレー部の亜実さん!
「引き締まっている太ももにカルバン○ラインの下着が映える。やっぱ一番好きかも。あれ?中央地帯が変色してないか?もしかして…」
こういう生地のTシャツとかって脇汗とかで色が変わったりするだろ?そんな感じだ。
「バカ、濡れてなどいない。汗だよ汗。それより次は陽太君の番なのではないのか?」
俺の番…あっ。
もしかして昨日言った見せ合いっこの事か。
あれは黒Tのあの子をイジっただけで。
それに…
「無理無理、俺は無理だから」
「「「なんで?」」」
なんで?って臨戦態勢だからだよ!
履いてきたよ、黒T。
もう収まっていないんだコンニチハしている。こんなの見せられないだろ!
皆のエッロい下着見て耐えられる訳ないだろ。
皆凄いよ、エッチで可愛い。みんな好き♡
黒Tくれた子を虐めてごめんなさい。
本当に見せられないくらいに興奮してます。
とうぶんオカズには困る事は無いです。
幸せです。はい。
「「「そーなんだ♡声に出てるよ。見るまで逃がさないからね?陽太くん♡」」」
「ちょっと、待って。分かった、分かったから脱がそうとしないでよ。お尻、お尻で許して、お願いだから」
「「「ごくり♪しょうがないか、いいよ見せて」」」
「じゃ、じゃあいくよ」
プリン♡
「「「ぐはっ!可愛い♡」」」
「「「ほくろがエッロい~♡」」」
「「「むりぃ♡」」」
バタ
バタ
バタン
「ちょっと皆、パンツ丸出しで倒れないでよ。そんな足開いたら、俺だって、ムリ!あっまた鼻血が…」
バタンきゅう~!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます