ひながたに鳥。

潮騒と郷愁。ノスタルジー。
とともに、いいようのない言葉の連想が刺激されます。

明示されないこともあり、作者様の意図かは分かりませんが、
私には雛の「形」と「方(向)」の物語であるように感じました。

決定的なものはあるのに、それはしばしば、現実ではなく、記憶の箱に封じられる。
箱を増やすことが“巣立ち”とするなら、私たちは多くを手放し、また、背負っていく生きものなのでしょうね。

というのも、私の勝手な連想です。
余白のある上質なストーリーをお求めの方、ぜひ。