memo:『BLOOD NIGHT』について
劇中ゲームの設定についてのあれこれです。
物語の展開上で、必要な部分のみを書き記しています。
■『BLOOD NIGHT』シリーズとは
『BLOOD NIGHT』とは、日本のゲームソフトメーカー「アース株式会社」制作・発売の対戦型格闘ゲームである。
2029年に第一作『BLOOD NIGHT』が稼働、発売。現在は三作目にあたる『BLOOD NIGHT.carnival』が稼働中。
2029年に第一作『BLOOD NIGHT』 稼働、発売
2032年に第二作『BLOOD NIGHT.eclipse』 稼働、発売
2035年に第三作『BLOOD NIGHT.carnival』 稼働、発売
当シリーズは、アーケードでの稼働と家庭用の発売が同日である事が特徴でもある。
キャラクター、背景などの全てのビジュアルをセルアニメ調の3Dで描写している。
その高い表現力は格闘ゲームという枠組みを超えて世界中で評価されており、高い人気を誇っている。
家庭用は対戦以外の要素も充実している。
ゲームシステムのレクチャーが受けられるチュートリアルモード。
充実した内容のトレーニングモード
キャラクターとコミュニケーションを取りながら育成が可能となるサクセスモード。
各キャラクターのシナリオが展開されるアーケードモードなどがある。
尚、家庭用に収録されているアーケードモードのシナリオは、アーケード版から更に掘り下げられたものとなっている。
CPUとの対戦を混ぜながら、ビジュアルノベル形式でシナリオが展開される。
※ ※ ※
伏見 「『BLOOD NIGHT』、通称ブラナイは格ゲーとしての人気だけじゃなくて、ストーリーやキャラクター面でもすげぇ人気があるんだ」
星ヶ丘「キャラデザが凄く良いよね! 現代的な要素にSF要素を組み込んだデザインが凄くお洒落! 私、ミナヅキの立ち絵が本当に好きで……。それとミナヅキアケモの、ムツキと向かい合うスチルも!」
伏見 「アケモのスチル、完成度めっちゃ高いよな。あれ、アースの社長が全部描いてるんだってさ」
星ヶ丘「社長さんが? 社長さんがイラストレーターも兼ねているの?」
伏見 「あそこの社長、芸達者なんだよ。絵以外も色々関わってるんだってさ」
星ヶ丘「凄いね! 器用な人なんだろうなぁ」
■『BLOOD NIGHT』ストーリーあらすじ
願いを叶えるべく殺し合う、選ばれた十二人。
願いが叶うのは、生き残った一人だけ。
十二年に一度行われる儀式・神降ノ儀。
新月の夜に神に命を捧げる事で、願いが叶うと言われている。
今宵、十二年ぶりに行われる神降ノ儀に、運命と宿命を背負った十二人の少年少女達が参加する事となった。
或る者は、不条理に巻き込まれて。
或る者は、伝統として受け継がれてきた宿命に命を捧げ。
或る者は、譲れない願いを胸に抱いて。
十二人が抱く決意が夜を血に染め上げる。
生き残り願いを叶えるのは、果たして。
※ ※ ※
星ヶ丘「幼少期から別々の家庭で育ったムツキとミナヅキが、血の夜にお互いを認識しないまま戦い合うのが悲しすぎるよ……」
伏見 「神降ノ儀の話を聞かされて育てられてきたミナヅキと、それまで一切そういう話に縁がなかったムツキの対比がクるよな」
星ヶ丘「ムツキにはミナヅキの理解者になって欲しいけど、生き残るのが一人だけっていう時点で恐怖しかないよ~!」
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