安徳天皇が下関で源氏に攻め込まれ、海に沈んだことまでは有名ですし、知っていましたが、それまでの過程がよくわかる作品です。義経のキャラ作りもこの作品の良いスパイスになっています。面白かったです。
単行本BL【東京ラプソディ】 BL電子書籍【恋文代筆承ります】【極道紳士と気まぐれ仔猫】発売中。 ファンタジー、文芸、エッセイ、評論 何でも書きます。お仕事下…
読んで確実! 四谷軒先生がいつもと違ったライトな文体へ挑戦された平家物語の一幕。これは、読まねばなりませんて――。
源平合戦のクライマックスを舞台に、人物たちの息遣いまで伝わってくるような圧倒的な臨場感。史実に基づきながらも、その行間に潜む“語られざるドラマ”を見事に描き出しています。源義経の「鵯越の逆落とし…続きを読む
タイトルのとおり、かの「一ノ谷の戦い」をモチーフにした歴史小説ですが、「鹿に越えられるものが馬に越えられぬはずがない。それーっ! いけーっ!」という単純な物語ではありません(すみません、私の『一ノ谷…続きを読む
戦術と人物描写が融合した歴史短編――🐎⚔️四谷軒先生の『義経、一ノ谷を駆ける』は、源義経が鵯越から奇襲を仕掛けた「一ノ谷の戦い」を題材にした歴史短編でありながら、戦術と人物描写の両面で非常に高い…続きを読む
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