概要
冷たい絶望の音もいつか福音となれるだろうか
カクヨム甲子園参加作品。創作合宿『通知』で執筆した作品です。
もし人の死が通知によって簡単に届けられたら……、見知った人の、であれば、現代もそう変わらないでしょうか。
通知によって一喜一憂。私もカクヨムの通知を見て、それが自分の作品関連の通知で無かった場合、少しばかり肩を落としてしまうものです。
この作品は少々大げさになるように設定し書きましたが、あんがい平和な現代でもこういうもんかもしれませんね。
ちょっと皮肉っぽく書いてしまいました。どちらかと言えば自虐ですかね。
応援コメントやレビューよろしければお寄せいただけると幸いです。それでは。
もし人の死が通知によって簡単に届けられたら……、見知った人の、であれば、現代もそう変わらないでしょうか。
通知によって一喜一憂。私もカクヨムの通知を見て、それが自分の作品関連の通知で無かった場合、少しばかり肩を落としてしまうものです。
この作品は少々大げさになるように設定し書きましたが、あんがい平和な現代でもこういうもんかもしれませんね。
ちょっと皮肉っぽく書いてしまいました。どちらかと言えば自虐ですかね。
応援コメントやレビューよろしければお寄せいただけると幸いです。それでは。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!通知音に密接する恐ろしさと嬉しさ
幼い子どもたちで構成された使い捨ての部隊。『ピコン♪』という通知音とともに腕時計に表示させるのは顔も知らない誰かの死亡報告であった……。
彼らが耳にする通知音がどんな高さでどれぐらいの音量なのか。知らないけれど、自分が普段耳にするスマートフォンの通知音が頭に響く。
すぐに確認するべき内容なのかはさておき、音に気がつくとすぐに見てしまう。きっと彼らたちも同じような心理で確認してしまうのだろうと思う。
終末世界的な舞台と通知音まわりの設定が丁寧で好きでした。
死亡報告という重すぎる内容が露わにする通知音の恐ろしさと虚しさと……を是非、お楽しみください。