【刻位】について
この物語の世界では 各国ごとに
[刻位]と呼ばれる〝国の証〟が存在している
その[刻位]とは──
国に刻まれた歴史そのものを「
ここでは 本編では語られなかった
各国の[刻位]が刻まれた理由を記したいと思います
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■現存する国家の刻位
物語で語られた各国家の刻位とその歴史
【奇跡(特殊能力)王国】
[
『奇跡の力を持つ者が現れ続けた歴史から』
【帝国(魔法軍事)国家】
[
『絶えぬ戦の果てに築かれた歴史から』
【商業(四大小国)蓮合】
[
『四つの国が手を取り合った歴史から』
【科学(近未来大国)国家】
[
『古代遺跡の人形である
【亜人族(突然変異種族)国家】
[
『突然変異によって生まれた亜人が集まり独自の道を歩んだ歴史から』
【神聖宗教(唯一神信奉)国家】
[
『天より星が降り、それを神の恵みと称えた歴史から』
【人類主義(亜人狩り)国家】
[
『奴隷と隷属によって築かれた歴史から』
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■特異なる国家の刻位
物語では語られなかったもう一つの国家
【滅亡(世界統一)国家】
[
『かつて世界の九割を支配した超大国
この国は、資料として初めて刻位が与えられた国家とされる
ただし与えられた刻位は、その国家が滅びた後に神より授けられたものであり
[亡刻]という形で記録された特異な例である
現在の各国は、この超大国が滅んだ後に誕生したとされ
当時の詳細は、記録の断片として伝わるのみである
小説・ゲーム双方の物語で語られない国家──
[亡刻]デリートは、この世界の〈始まり〉と〈終わり〉を内包する唯一の国家である
そう記録には残されている』
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■特異なる国家の刻位2
小説では語られなかったもう一つの刻位
【救済(世界平和)国家】
[
『この刻位は、ゲーム『平民聖女と英雄の奇跡1』〜破滅の祖国を救う七星〜
その二周目以降でのみ発生できる
この結末では、特別な条件を満たし八人の英雄を揃えた後、英雄王子の求婚を受け入れた平民聖女メイが王妃となり
二度と凶悪で民が苦しまない様に「愛のある自由な国でありますように」という祈りを込めて
国名を【ピース・フリー】から【ラブ・フリー】へと改める
ゲームではその瞬間〈神ノ声〉が世界に響き渡り、こう告げる
「[
遊戯神オール・ジェネシス・クリエイトの名の下、新たな刻位を与えよう
その名は[
これにより唯一この
ちなみにそれ以外のルートや続編では一度も登場せず、ゲーム会社における〝隠されたおまけ要素〟とも言われている』
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