第7話 、そして愛する地球とワルツを。
アタシが愛した貴方は、どうも{アメジスト}で{ルビー}で{涙}だった。
とてもとても綺麗な一億年以上も前の貴方との大恋愛を
{歌えばたちまち貴方に届いた。}
{アタシと貴方は相思相愛。}
{どんなアニメも歌っているのが乙女で、}
{なぜ乙女が歌っているのか分からなかった。}
{もっと早くに愛する貴方と出逢いたかった。}
{もう、気付いた頃には}
{八千年近く過ぎてしまったわ。}
{それでも}
{一億年と二千年後も変わらず愛しているわ。}
{それこそ本当の相思相愛ね。}
アタシの世界は{貴方}だから、
{貴方}は宇宙の惑星を並べたのかしら。
{貴方}は宇宙に星々をまぶして、貴方が居るところそして見えるところを照らした。
{貴方}はもしかしたら試行錯誤したのかしら、
{地球}と{月}と{太陽}それらを並べたら、何億光年を経てしばらくすると歌が聴こえた。
遠い遠い年月に聴こえた歌を、
もしかしたら惑星を並べた{宇宙}に、きらきらと輝く星々を飾ってもひとりだった貴方は、
アタシと同じように、ずーっと音楽を
{歌っていたい}聴いていたい。
と、思ったかしら。銀河に聴こえた歌を、
だとしたら、ステキね。
{月と、太陽、惑星にきらきら、星々。}
{貴方}は地球を並べたついでに、
貴方の居るところを憶えててほしくて
{海}を地上の横に置いた。
貴方を忘れてほしくなくて、
ううん、貴方を知ってほしくて、
そうしたら、人々は
貴方が並べた海へと船を漕いだ。
{海}とは宇宙と似て非なるもので
貴方は陸地のすぐ横に海を置いた。
貴方は月で地球で海で小鳥で鯨で、
貴方は全てだった。
人々が、どうしても海を恋しく想うのは、
貴方が{地球}を優しく抱きしめているからよ。
アタシは、今、そう思ったのよ。
あぁ、アタシって地球とワルツをまるでそれは
舞踏会のように、美しくて、悲しくてそれらを経てたった今、舞踏会を
ドレスコードは【全てを愛する】。
アタシは生涯、
この世界では99セントのコーヒーを飲みながらアタシは変わらず貴方との大恋愛の真っ只中。
あぁ、この小説のタイトル?どんな小説かって?知りたいかしら?
良いわよ聴かせてあげるわ。
でも、コーヒーは苦いからアナタにまだ早いかもよ。
そんなことないって?
これは{アタシ}と{貴方}の恋愛小説。
タイトルは.........
アタシと小鳥と鯨と Chill_ @g0odnight_chill
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