第4話 漫画とスマートフォン
アタシ、漫画を読むの。読んでる漫画がアニメ化するとなるともう歓喜極まりなくトキメキがおさえられない!
このキャラクターが動くのね!画面の中で漫画のストーリーを生きるのね!
そのような世界で、そう、スマートフォンが発売されるの。
この漫画を読む人達を、より近く感じられるのよ。
とてもステキね。
ああそう、曲だって聴けちゃう!
とってもステキよ。
聴いたことのない曲が、この地球には埋もれてしまうほど有るんだわ。
どのような楽譜を描くのかしら。
どのような楽譜を描いたのかしら。
楽譜を言葉で歌うのね。
なんてステキなの。
アタシはずっと歌っていたいの。
漫画も本も雀の涙で、曲も歌も雀の涙ね。
アメジストやルビーを掘り当てる、感覚に等しい。
いつしか{アメジスト}に{ルビー}に{涙}を欲していた。
どの言葉で、どの楽譜に置かれた音を人々は{涙}にするのかしら。
あぁ、キレイね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます