ファースト・インプレッション




出会ったその瞬間

世界が止まった


キミの瞳に映ったのは

初めて見る、私の知らない私

鼓動がしたたか早鐘をうつ

胸の奥から やってくる

この熱い気持ちの名前を

私はもう知っている

これが、ひとめぼれ

運命の糸が きゅ

今、たしかに結ばれた



一目惚れの詩 - 再会


雨上がりの街角

キミとすれ違った

傘を持つ手と

濡れた髪の匂い

ただそれだけなのに

どうしてだろう

すべてが輝いて見えた

キミの笑顔が

私の世界を変えた

もう二度と会えないと

わかっていたのに

追いかけていたのは

この高鳴る胸のせい



一目惚れの詩 - 奇跡

人ごみの中

君だけが、光っていた

まるでスポットライトを

浴びているかのように

私はただ

キミを見ていた

心臓が破裂しそうなほど

高鳴りながら

数えきれない人々の中で

たった一人と出会う

それはきっと、奇跡だ

奇跡を、私は信じる


一目惚れの詩 - 永遠

キミを見つけた瞬間

私の人生は始まった

それまでの時間は

ただの序章だった

君との出会いは

まるでモノクロ映画のワンシーン

忘れられない

軽く 私のキャパシティをこえる

これが恋だと

直感でわかった

そして、いつかこの恋は

永遠をおしえてくれる

そんな気がする


そんな気がする



ひとめぼれ

静かに胸に確かめる

既に 重症

恋のヤマイ


ステキな恋のはじめかた


ひとの数だけ


あるよね 


誰かに出会い  なにかがはじけ


そして はじまる


はじまる STORY


それは 青春時代の想いを


きっと受け継ぐもの



そう


いつだって せいしゅん



愛しきひびを


かさねてゆこう





END  




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Spring time of Life みぃ @miwa-masa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ