美人でスタイル抜群!
東大卒の敏腕弁護士の上にハーバード留学まで控えている超ハイスペック女子なんて!
ヤバいよ東子先生。
仕事も将来もバラ色な彼女。
な・の・にッ!
何ということでしょう。なぜか恋愛だけは、まさかのノーコンタクト。
ハイスペックすぎて、世の男子がビビって逃げてしまうんでしょうね。
そんな恋愛迷走中の彼女が、友人の結婚式で出会ったのは、年下の新人弁護士である篠田くん。
子犬タイプで美形の彼は、がっしりした頼りがいのある男性がタイプの東子先生には物足りない印象だったんです。第一印象は。
ところがこの二人、ありきたりの若い弁護士先生たちじゃありませんでした。
共通の趣味があったのです。それはクルマ。
それもバリバリに走りを堪能するタイプなのでした。
そうなのです。普段は才色兼備のクールなキャリア女子の東子先生。
でも、ひとたび愛車の180SXに乗り込みハンドルを握れば。イグニッションは点火爆発。
アドレナリン全開の爆走クィーンとなるのです。
このギャップ、レギュレーション違反級にカッコいい!
仕事では隙なし、恋愛ではちょっぴり不器用。そしてヤバい走り屋。
そんな東子先生の人間味あふれるキャラクターが本作の魅力なのです。
そして東子先生に負けない本作のもう一つの魅力は迫力満点のドリフトシーン。
エンジン音が聞こえてきそうなスピード感、高速でコーナーに入る緊張感と同時にタイヤの軋むスキール音まで感じられそうな臨場感。
文字を追っているだけなのに、想像の車体はスライドしつつアクセル全開。
読んでいるこちらまでテンション爆上がりです。
そうそう、クルマに詳しくなくても大丈夫。本作にはついていけますよ!
熱い勢いに乗っているうちに、気分はすっかり峠のギャラリーなのです。
熱い走りを通じて縮まっていく東子先生と篠田くんの距離。
クルマ談義で盛り上がり、軽快な掛け合いを繰り広げ、恋の車間距離まで無くしてゆく二人。
果たして東子先生は、峠だけでなく恋愛のコーナーも華麗にドリフトできるのか!
作品全体の空気感は、どこか80年代のシティポップを思わせるオシャレで軽やかな雰囲気てす。
浮かれたその時代の熱気と現代的なラブコメの楽しさが、絶妙なミックスアップで物語を駆け抜けていきます。
才色兼備のドリフトクイーン、年下男子、愛車ワンエイティ、そして胸キュンの予感!
恋も走りも、人生だってアクセル全開。ベタ踏みでしょ?
レトロでスタイリッシュ。爽快感バツグン、ユーモアたっぷり、胸のエンジンまでブンブン唸る痛快ラブコメです!
さあ、気持ちのシートベルトはO.K?
東子先生による予測不能な恋のステージ攻略のスタートですッ💥
うん、このラブストーリーはまさにこの言葉に集約されているでしょう。
Kadokawa の目指すライトノベル路線はキッチリと捉えつつ、異世界でない、リアル社会での読みやすい小説となっているのは、さすがの作者の先見の明と言えるでしょう。
次に来るライトノベル懸賞小説コンテストみたいなのがあったと思うが、それにでも出しておけば良かったのに、というところが悔やまれるところか?さっさか新作書いときゃ良かったのに!、と酒の席で説教したいところ(笑)。
これを契機に作者からの連続出稿を期待したい。
本作のエンディングからして、その予感を感じ取っているのは、決して私だけでないはずだ。
美人でスタイルもよく、東大卒の敏腕弁護士。
仕事は順風満帆なのに、恋愛だけはなかなかうまくいかない――。
そんな主人公・東子さんですが、とにかくキャラが楽しい!
「海底を這いまわるアンコウ」なんて自虐したかと思えば、愛車の180SXに乗れば一転。
かつてドリフトクィーンと呼ばれた腕前で、峠を豪快に駆け抜けていきます。
私は車のことがほとんど分からないのですが、車種や競技について説明が入っているので、置いていかれることなく楽しむことができました。
特にドリフトシーンはスピード感たっぷり!
「頭文字Dみたい!」とワクワクしました💨
そして友人の結婚式で出会った、年下の新人弁護士・篠田くん。
最初は礼儀正しくて可愛い印象なのですが、この篠田くんがまた……🤭
車をきっかけに一気に距離が縮まっていく二人が楽しくて、ドリフトの勢いそのままに恋まで駆け抜けていく展開がサイコーでした!
東子さんと篠田くん、二人の掛け合いも軽快で、最後まで楽しく読める爽快なラブコメです。
車やドライブがお好きな方はもちろん、強くて可愛いヒロインとギャップのある年下男子の恋を楽しみたい方にもおすすめです!✨
テニス選手、ボディビルダーという経歴を持つ多才な弁護士の小田島さんが、ドリフトクイーンを主人公にした恋愛小説を書き上げた。
東大卒の国際弁護士、しかもセクシーで美人なのに何故か恋愛に縁がない東子が友人の結婚式で出逢った一つ年下の男の子、篠田くん。
最近の男子にはないクルマ好きの篠田くんと車の話で盛り上がった二人は、式場を抜け出して東子の愛車180(ワンエイティー)で箱根ターンパイク攻めに出かける。
この多才な弁護士先生の作品には、大抵、車種まで出てくるからクルマ好きなのだろう。白熱したドリフトシーンの描写は、多分経験者でないと書けない臨場感がある。若い頃きっと走り屋だったんだろうなと感じさせる。
懐かしい180、今もやってるのか知らないけど箱根の峠攻め、イニシャルD。若者たちがクルマや走りに夢中になっていた1980年代。ある程度の年齢層にはグッとくるものがあるのではないでしょうか。
軽いタッチですぐ読めるおススメのラブコメです♪
「ラブコメ」のイメージを180度覆す、アドレナリン全開な世界観が爽快でした。
主人公である東子はいわゆる「才女」と呼ばれる存在で、成績優秀で容姿端麗。社会的にもぐいぐいとキャリアアップしていくのが確定している女性です。
そんな高嶺の花な雰囲気の彼女ですが、実は隠された素顔が存在しています。
彼女は基本的に「大人しそうな男」には興味がなく、筋骨隆々とした「マッチョ」な男性をタイプとしている。
だから彼女の前に現れた誠哉くんにはまったく興味を示さず、「自分の世界」に没頭しようとするのだが……。
彼女の趣味。それは「峠」を攻めること。
ドリフトクイーンとして「走り」を楽しむことでアドレナリン全開にして血をたぎらせる。それこそが彼女にとっての「生きる」を実感する最高の瞬間だった。
だが、誠哉くんもそんな彼女には負けず、「走り」に関してはどうやら一家言あるようで。
「お気に入りのマシン」で峠を目指し、二人の熱き想いがデッドヒートする。そこはもう日常とは違う「熱」がひたすら全てを支配し、「一瞬」の興奮に身をゆだねることになる。
拳と拳を交えることで友情が生まれるように、同じ「熱き魂」を持った二人が峠で己の誇りを賭け合うことに。
本作はそんな「熱き魂のほとばしり」や「魂の交流」が圧倒的な迫力を持って描き出されているのが魅力でした。
まさにハートがヒートしてビートする、「血沸き肉躍るラブコメ」をご堪能下さい!