子供から見る死について。


 愛犬のトニーが死にました。

 死が嫌すぎたのか、涙はすぐには出てこないわ、弟は頼むから勘弁してほしい発言をするわ、わたしの頭はさっさとトニーを有耶無耶にしようとしています。

 そんな日々をまとめた記録。



 貴重な作品だった。

 子供が持つ感性は、やはり子供にしか描けない。

 このユーモラスで残酷な表現は、美しさを感じる。

 甲子園の場として出るにふさわしい一作だった。

 

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