第3話
博覧強記、あるいは博学多才、該博な知識、そういうのが代名詞みたいな人物は多い…同時代にもたくさんいるだろうし、歴史上にはさらに数多くいたはずです。
テレビにそういう人が出てきた場合には、背景に汗牛充棟という感じの書架がさりげなく見えて、発言を権威づけているという図になる。
児玉清さんという俳優は読書家で有名で、
博覧強記になるには、もちろん知識欲旺盛、読書好き、それは不可欠でしょうが、他にも条件がそろわないとむつかしいかも。
職業が、学者とか作家とか、そういう”勉強をするのが仕事”という職種でないと、読書にばかりかまけているのは不可能。 で、勉強に励むほどに収入が上がり、知識学識を殖産するために書籍や研究設備に投資できるという環境ならなおいい。
渡部昇一さんは、上智大の教授で、「知的生活の方法」というハウツー本ではあるが、かなり人気を博した「博覧強記になるには?」のノウハウを書いたベストセラーで有名になった。
そういう志向は、若いころからあったらしくて、「一日千ページ本を読む」とかそんな目標を立てて、「数日実行したくらいに」向学心があったそうです。
二宮金次郎みたいな?エピソードやら言動が多くて? 教師のお手本みたいな方でしたが、「知的」という言葉にひっかかるヘンな評論家やらも多くて、ずいぶん理不尽な攻撃のされ方をしていた。
マスゴミだし、玉石混淆、水清ければ魚棲まず、? 商業主義全盛の世の中で良識とか言うのはもはや死語。
オレなんかは、白痴のキチガイのたわごとという色眼鏡を、いくら努力して真面目に書いても、そういう差別フラグを?外してもらえない…
どこかおかしいという、そういう可笑しさで、すべておじゃんになったりしないように、万機公論、君子豹変となってほしいが、「犬に論語」「豚に真珠」「猫に小判」カナ? 馬の耳に念仏、釈迦…もとい莫迦に説法であろうw
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