第6話

DJIWAの音楽談義


DJIWAの自我としては

DJIWANAGA本人としては

このまま音楽談義を続けていきたいが

567月は基本的には音楽離れだったので

パレットに鮮やかな色を出すような

ギミックがなくて困っている。


08月08日の深夜に兄夫婦等が帰省して

08月09日の早朝に僕は兄貴に寄生した。

兄夫婦等というと、そこはかとない大所帯を連想するが

帰省と寄生を揃えたかっただけなので

心配はご無用、クロックスはゴム草履である。


兄貴とは岩永BROS.という

二人編成の音楽TEAMを組んでおり

今年の課題曲は【烙印】という意味の

スティグマに決まった。

1病棟のOTさんは自傷の歌に

眉根をひそめるかも知れないが

自傷SONGひいては、自傷撲滅SONGなので

希望を持って奏でていきたい。


スティグマは【烙印】と言う意味だと

既に開示はしたのだが

村上春樹大先生は、聖なる痕と書いて

【聖痕】と訳された。

……ねじまき鳥クロニクルより。

ううん、ちょっと言葉遊びが過ぎるかなあ。

男性の顔面に形成した青痣が

赤ちゃんの手の形だったから

清らかなりと注釈があったが

既に確立された

消えない傷=烙印の意味はどこぞへ?

全ては拡大解釈かあ。勉強になります。

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