エピソード5 その名はルミナスディメンション

※BL要素があります。苦手な人、地雷な人はブラウザバックを推奨しています。


前回のあらすじ!

やほやほ☆ミュラだよ☆

魔音は弓良が魔法少女に本気マジで恋していることを自覚させられてショックで寝たきりに!

しかも、そのときに敵まで現れちゃった!?

でも、魔音は考えて立ち直り弓良を振り向かせる決意をしたのでした☆


『ねぇ、お師匠。いつになったら復讐できるの?』

『まだ、その時ではないよ』

『少しは待つことも大切だぞ』


"真城ましろ"


「っ…!?」


ん?


「どうしたの?魔音」

「あ、いや。なんでもない…」

(真城…?誰だ?)

「あぁ!学校遅刻するよ!!」

「うおっ!?やべぇ!行くぞミュラ!」

「アイアイサー!!」


ダッダッダッ


「…」

(あいつか…新しい魔法少女っていうのは)

(まっ、お手並み拝見か。)



ー教室ー

「よし。お前ら〜席に着け。今日は転校生を紹介する。」

「誰だろうな…」

「気が合う人だといいね!」

「よし。入ってこい。」

「は〜い」


ガラッ


「始めまして〜自分は ましろ れいっていいま〜す☆」

「これからよろ〜」

[え、めちゃチャラくない?]

[ちょっと、苦手かも…]


あら?あの子…

〈ねぇ、魔音。あの子…〉

〈なに?お前もチャラいっていうのか?〉

〈違うの!その…あの子〉



〈え?〉

「え?」

「ん?どうした?魔音。」

「いやぁ〜?なんでも」

(なんで魔力を持ってんだ…?というか真城って、夢に出てきた人が言ってた…)

「まぁ、偶然か。」


魔音…なんか考えてる?


「じゃあ、馬場の隣の席な〜」

「は〜い☆」

「よろしくな!馬場くん!」

「あ、よろしく〜」

「で、えっと君は…」

「弓良って呼んでほしいな♪」

「OK☆よろしくな!ゆいりん♪」

「ゆ、ゆいりん?」

「あっはは!!弓良のあだ名めっちゃいいじゃん!!」

「も~w」


〈魔音!またウォリアーよ!〉

〈嘘だろ!?〉

(今は学校にいるから抜け出せねぇのに・・・!)


パチンッ!


「・・・ん?今の指パッチンって・・・」

「大丈夫~?まおまお☆」

「お前っ・・・!?ってかまおまおってなんだよ!」

「だって魔音だし~?で?まおまおの隣にいる謎の生物さんはドリーマー族ってやつ?」

「っ!お前、ミュラのことまでっ・・・」

「お師匠に教えてもらったからね☆」


お師匠・・・?


「ねぇ。お師匠って?」

「っ・・・今はそんなこと、どうでもいいだろ?」

「とりあえず、俺の魔法で時間を止めた。その間に倒しちまおう!」

「・・・なんかありそうだけど・・・そうだな!」


そうね。お師匠のことも気になるけど、とりあえずは地球を守りましょう!


「ではでは・・・ワープ☆」


シュンッ


[・・・ん?あなたたちは・・・]

「お前だな!街のやつらにちょっかいかけてんの!!」

[あ、はい・・・はぁ・・・鬱だな・・・]

「な・・・なんか某野菜王子に似てる口調だな・・・」

「じゃ!まおまお!行っちゃお~☆」

「おう!」


ドリームコンパクト!

ディメンションブルーム!


「来い!ミュラ!」

「レッツゴー☆」

「お前たちは許してやらないからな!」


ディメンションゲート カイホウヲキョカシマス


「レッドラブストーンセット!」

「ブルーラブストーンイート!」


レッドラブ!憑依!

ブルーラブ!イート!


「フィーバーチェンジ!」

「ルミナスチェンジ!」


チェンジ!ラブシープ!

トランスフォーム!ルミナス!


「燃えるような恋をしよっ?魔法少女ラブシープ!」

「月夜に輝く番人。ルミナスディメンション!」

「お前の邪心、浄化したげる♡」

「この世界を守るため、時空の番人が裁きを下そう!」


すご〜い!2人の魔法少女が並んでる!頑張れ〜!


タンッ

《グレイトフルソード!》


ブンッ

《ルミナスステッキ!》


「ラブラブ〜?ついてこれる?」

「へっ!当たり前田のクラッカー!」

「あはは!そういうノリの子、キライじゃないよ!」


ダッ!

「どりゃ!」


ザシュッ!


「やっほー!」


ドゴッ!

〈うっ!?…もう、嫌だ。鬱だ…みんなみんな…〉


「は?」


フォンッ!


「っ!ラブラブ!」

「魔音!?」

〈ハハハッ!!これであとはルミナスちゃんだけ…〉

〈今すぐ僕が連れ帰って、たくさん甘やかしてお世話してあげる♪〉

「っ、もしかして…」

(こいつが集めてる愛ってお母さんが子供に向けるような愛ってこと!?)

「でも、あいつの集めてる愛って毒親が持ってる愛かも〜…?」

「あ〜!そういうこと!?だからなんか不気味なのか!ありがとね〜ミュミュ☆」


私、ミュミュって呼ばれたの…初めてだな…


「じゃ、ラブラブの仇としてぶっ潰してあげる!」

「?」


ブンッブンッ!

「ルミナスステッキ!ディメンションジャッジ!」


グァッ!


〈え、え?吸い込まれる〜!〉

〈グッ!?…マジェスティ…僕は…あなたの…〉


ドカーン!


ピュンッ


「ふぅ〜で…」

「うぉっ!?」

「やっほ☆倒しておいてあげたよ〜?」

「ありがと。玲。」

「さて…」


あれ?玲がさっきの敵の方へ歩いてる


「どうしたんだ?玲?」

「じゃ、」


""


モグ…モグ…ゴクンッ!


「「え〜!?」」


次回予告!


よっす〜。玲ちゃんだお〜。

まおまおたちの前で食っちゃった☆

いや〜…やらかしたな…またみたいになるのかな?

ね。お師匠。


エピソード6、『玲の師匠と体質』


次回も一緒にマジカル〜フィーバー。

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