図書館の噂からここまで広がりと深みを持たせた物語に出会えたことをまずは感謝したい平易な文章で読みやすく、それでいて心に染みる傑作だと想いました
2025/10/31~ ゆるゆる書いていきます
読み味として、村上春樹作品に似てるなと感じた。あの作家の描く主人公特有の、妙に達観していながらも、どこか決定的な欠如を抱えているような、あの感じだ。だからこそ、読み始めは「ともすれば、この物語…続きを読む
風景描写がなくても雰囲気で読み進めることができる。そんな小説は多々ありますが(書ける方羨ましい!)、この作品はまさしく『遠くへ』であり、どこまで行くんだろう? という疑問が、読者の好奇心を引きつけま…続きを読む
図書館のうわさをめぐる孤独な男の物語。丁寧に描かれ、美意識を感じさせる文体と安定したストーリーテリング。六塔掌月はそうした意味で稀有な作家だ。静かに胸に迫る本作は、人生も半ばを歩むたくさ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(326文字)
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