見届けたくなる一途な恋!

人間の世界を鬼から守るために、代々将軍家の姫を妻に娶ってきた天狗の頭領。
そして次代の天狗の頭領、銀星にも婚姻の時が近付いていた。
結婚する前に初恋の少女に一目だけでも会いたいと江戸の町にやって来た銀星ですが、そこでりんという娘に出会います。
まるで運命のように惹かれ合う二人。
ですが、別れの時は刻々と近付いて——。


舞台である江戸時代を生活の中に感じられ、小道具を巧みに扱うことで物語が鮮やかに彩られています。
また文章も安定していて、読みやすかったです。


そして二人の一途さ、純粋さがとても素敵でした!
どこまでも、どこまでも、相手のことを一番に想う。



純愛がお好きな方には、ぜひ読んでいただきたい一作です!

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天狗の初恋

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