概要
心は何度でも、あなたのもとへ
ポース…………王家メルクーリの次男
ジョヴァンニ…ポースの付き人
ヒカリ…………ポースが川辺で出会う不思議な青年
三人の、抑圧と解放を繰り返す恋愛物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!耽美で美しく、そして哀しい愛の物語
王家の次男ポースに仕えるジョヴァンニ。彼には、もがき苦しむほどの、誰にも言えない秘密があった……。
そして、ジョヴァンニを家族として大切に思っているポースは、ある時ヒカリと名乗る不思議な青年に出会う。
この三人の愛ゆえの喜びや苦しみが、耽美で美しい文章で語られる本作。
愛とは喜びであり、でも綺麗事ではない。それが鮮やかに描き出されていて、何度読みながら泣いたことか。
愛ゆえに間違い、愛ゆえに諍い、愛ゆえに失い、愛ゆえに手放す。
喜びだけではない、それでいて愛にあふれた物語でした。
本当に読んでみて欲しいです。この魅力を、私の語彙力で上手く伝えられないのがもどかしい……!!! - ★★★ Excellent!!!主への秘めた狂愛が招くのは、ヒカリか闇か。
ポースは王家メルクーリの次男。そのポースの付き人である、ジョヴァンニ。そしてポースが偶然出会った不思議なチカラをもつ青年、ヒカリ。
ポースを中心に惹かれ合いながらも、それぞれの想いは排他的なものへと変化していく。
ジョヴァンニが自分自身の愛を狂愛と呼ぶように、ポースに対する気持ちがどんどん狂気じみていくのです。ヒカリもまた、ジョヴァンニとはまた別のタイプの執着をみせ、それを知ったジョヴァンニの心の内はそれは激しいものでした。
中盤を拝読中ですが、もう色々ありすぎて「ふたりはどうなってしまうんだろう」とハラハラしております。とにかく感情がジェットコースターになる、狂おしい作品。
序盤のポ…続きを読む