12.新イケメン発掘&実は、の一推しドラマとイケメン
刘兰博につぐ、顔面ツヨツヨのイケメンを発掘しました。
って、もう界隈では有名だと思いますが。
艾克力亚
で検索しましょう!!
ハーフっぽいですよね。読みはエキリヤです。
検索してたら、どこかでページタイトルが
出场第一印象 漫画里走出来的的混血王子
となっているサイトを見ました。
これは雰囲気で何となくわかる。
第一印象 漫画から飛び出たハーフの王子様
ですよねー。いやわかる。そう言いたくなる。
中国語わからないので何ともですが、多分ウイグルの出身です。
ウイグルって、中国って言うかオリエント的な顔立ちで、アジア人種とは違う気がします。ウイグル出身だと、ディリラバという有名な女優さんがいるのですが、この人もアジアというよりはオリエンタルな美人。でもウイグルだから中国人。
前に(美人美女が多いのは)大陸の奥深さゆえか?と書いたことありますけど、やっぱり中国はロシアとかオリエントとかに国境を接しているので、そのあたりからはこういう迫力ある美男美女が送り込まれてくるのだと思います。
というところで。
今(2025年11月2日現在)連載中の小説に影響を与えているので、書きたくてもネタバレを考慮してずっとお蔵入りにしていましたが。終盤に入ってきているので、書いてしまいます。
中国ショートドラマで一番お気に入りな話についてです。
なお、ドラマネタバレでもありますので、ネタバレ嫌い!見てから読むわ、という人はここでブラウザバックしてください。
『灯火の消えぬ夜に君はいない』(DramaBox)
タイトルからストーリーは全く想像できない。なんでこのタイトルかは、脚本家とかプロデューサーにすごく聞きたい。
タイムリープものです。
たぶん、女主は現代から古代ゲームの世界に転生(で、合っていると思う)。
突然絶対死ぬ!という場面からストーリー開始なんですが、まぁ最初はわけわかんないから当然のように死ぬわけです。すると、最初に目が覚めたときにまた戻る。
で、死なないように頑張る→一つ目の危機を乗り越えても、次の罠に陥って死ぬ。
というのを、何回も繰り返します。
多分、最初のころは男主は付き合って転生してこないんだけど、女主の生き返り三回目あたりから男主も生き返るようになる。多分それは、女主が何らかの条件をクリアしたから。
だんだん、罠だらけのこの世界を生き延びて死なないようにならなきゃ!ということが分かり始めて、二人で協力して秘密を暴き、物語の最後まで行くとそこには?
って話です。
転生はあるあるだけど、こんなに何回も元の地点に生き返るのってほかに見たことない。結構面白いです。ちなみに、クリアするのに十回生き返ってます。つまり九回殺されているんだ。痛い……
ほかにはないこの捻り方のストーリー、めちゃくちゃ面白いんですが、なんで私がこのドラマに惹かれたかというと、
「クリアの条件は、単純に罠をかわすことじゃない。男主がちゃんと生きて、民に安定した生活を施す皇帝になること。それこそがシステムが要求していることだ」
って女主が気が付いて、男主も同意して二人で奮闘し、とうとう善政を敷く皇帝になる、ってところです。おおお、深いじゃん、って。
ゲームの世界に転生して、システムの言う通りの課題をクリアすれば終わり、というテンプレは、ほかにもいくつかありました。でも、それらって男主が女主を攻略(もしくは逆)して、最後カップリングせよ、って課題がシステムから与えられて、でそれを無事攻略して万歳ってオチです。
でもこのドラマは、課題が二人の外にあるんです。世を治めて民に安寧の生活をもたらすこと。それさえも自分で気が付かないといけない過酷さ!
まだ類似ドラマ見つけてないです。あったらどんなバリエーションになるのか見て見たみたい。でも、途中でだましだまされのトンデン返しが必要で、そういう脚本を書くのはかなりカロリー使うので(自分で一番この罠にはまって苦しんでいる)、量産が必要な縦型ショートドラマでは難しいのかもしれません。
このドラマを見たのは、『夢の岸辺で、君を選ぶ』の構想をしたころでした。その時は「わー面白いドラマだった~」で終わっていたんですが、構想を終えて前半部分の執筆を開始すると、どうにもこのドラマの記憶がちらつく。
気になってしょうがなくて、探し出して再視聴。改めて面白い!今書いている転生物にこのエッセンスもらいたい!!って強く思いまして。
(探して、とサラっと書きましたが、どこで見たかはまったくもって覚えていなくて、見つけるのに苦労しました。絶対違うと思っていたDramaBoxにあってびっくり)
『夢の岸辺で、君を選ぶ』は転生を繰り返しますが、元の地点に戻らず、次の時代で再チャレンジというように、ちょっと違う造りではありますが、転生を繰り返すことで学びを得るって言うエッセンスをもらうことにしました。
繰り返す転生で学びを得て、最後の生を生ききるために元の世界に戻る、と明確にコンセプトを決めたのは、二回目の見直し視聴後です。
二回目視聴時に、
「あなたたちの血で切り開いてもらった道を、わたしはちゃんと歩いて行ったわ」
って女主さんの台詞にシビレました。一回目は気が付かなかったなぁ。
似た台詞を紗奈に言わせています。いろいろシチュエーションとか違うんで、まんまじゃないですけど。
あるあるなようでいて、違う。すごく面白い。
あまり話題にはなっていないようですけども(汗)、わたしは大好きです。最後に、別の世界線に飛んでいくようでしたが、次の世界線で二人がどう奮闘するのか見たい。シーズン2見たい!!!
っていうのはですね。
つまりここに書くってのは、お気に入りのイケメンがいるからですよ!
こんな終盤になって書くんかい!でしょうけれども。
男主の一航(イーハン)です。
登場初期のころは、毒母にスポイルされたおバカな主人公をうまく演じていました。口紅の味がわかるとかさ。ないだろー。血の味が甘いとか、もうちょっといっちゃっているおかしな男主で始まって、これはやばいかも?と思いました。正直(笑)。
でもね、自分が母のせいでスポイルされていること、かわいがられている弟には母の形質が出ているけど、自分にはないこと。とかちゃんと観察して傷ついている。ってことを繊細に演じてましてね。
そして最後、髪を上げて悪役をやっつけるところに!!!シビれます!!
そんなに格好良くなっているのに、生き返ったらまた初夜に戻るなんて素敵じゃない?なんて相変わらずイカレタことも言う。それもまたよし。
はい、阿呆ふたたびです。
この役者さん、誰?なんで売れてないの??
とググりまくり、調べまくりでお名前が一航であることはわかりました。でも、活動履歴とかはあまりわからなかったんですが、九月過ぎぐらいからぞくぞくと紹介記事とかを見るようになって、幸せです。
今、YouTubeで全話見れるドラマを見つけた(女主は阿尚)ので、楽しんで視聴中です。
気持ちは、ほぼ一推し。一航。
でも、まだ見ている作数が少ないので……『灯火の消えぬ夜に君はいない』が奇跡の当たり役の可能性もありますから。もうちょっと見てからかな、と思います。
でも、きっと申浩男を超える一推しになりそう!
ひねくれているので、もう充分ファンが付いている人を推さなくてもね、と思うところもありますので。
あーー。貴臣が一航ってのは、ありだなぁ。
しかし『灯火の消えぬ夜に君はいない』は、結構俳優さんが充実しているな、と思います。
最後の悪役の皇子は、『十年の片思いより冷徹な叔父が本命?』で婚約者と勘違いされる甥っ子役で出ていたし、気弱な皇太子役の人は、『宮廷重生姫~継兄様たちの溺愛が止まらない~』の継兄側の末弟役をやっていた。なかなか味があるよい脇役陣なんですよね。
ひそかにかわいそうだなぁと思っているのが、男主(一航ね)のお付きの彼で、うざがられたりとか、生まれ変わりを知らないが故のまごまごを叱責されたりとか。かわいそー(笑)。現代ものでも女主の友人役をやってるの見ました。やっぱりパシリあつかいされていてかわいそー(笑)
女主の名前はわからないのですが、『元カレの略奪愛~逃げる女とあきらめない男~』(NetShort)で女主をやっている方と同一人物??古装と現代で、髪型が違うからわかりにくいんですけど、耳の形から同一人物な気がしています。彼女もかわいいですねー。
ふと、写真を上げられないこのカクヨムで、ファンエッセイ書いても通じないかも……書く場所を間違えているかも……と思ってます。
この作品はマジですきなので、近況ノートにドラマのサムネイルを貼っておきます。
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