10.知人によく似たイケメン & 女優さんの話
本日は二本立てです。
気持ちは女優さん話がメインですが、このエッセイの読者はあんまり女優さんの話はニーズ高くないと思うので、抱き合わせ作戦です。
闵杰。(日本の漢字だと、閔傑。いやもう想像できません)
えっとね、この方を始めて見たのは、『ウェディングカーと花婿』(NetShort)※たしかDramaWaveにも別タイトルであったと思う。
姉妹で結婚相手を取り換える系のあるある。
しかし、この話は女主が強いんだわ。こういうの好き。
最初のうち、男主さんにはあまりどうとも思ってなかったし、敵役の男主2さんのいかれっぷりが面白くて、むしろそっちにもっていかれていたんですが。
最後に女主さんに「離婚しましょう」って言われた時の「いいよ」の表情、好きな女の言うことだから、聞いてあげるけどすっごく悲しい、って闵杰の表情がすごく素敵で、そこに撃ち抜かれた気がします。
なんですが、この男主、闵杰。すっごく誰かに似ている……し、うん、イケメンなんだがまぁまぁまぁ。が、体がすっごくいいのよね。完っ全に好みの話ですが、薄いマッチョより厚みのあるしっかりしたマッチョの方が好みなので、割とそこは好みドンピシャなのですよ。一推しの申浩男は、薄いマッチョでまぁそれが彼の良さなのですが、うーむ。むむむ。
みたいな感じで、確かに一つのシーンで撃ち抜かれはしたが、そこで阿呆になるほどでもなく、って感じで終わってしまっていました。
だったのですが、『境界線を越える 春の潮』(DramaWave)で男主1をやっているのを見て、なんだかおお??となりまして。ちなみにこの話は、二推しの何聪睿の『8年間片思いの彼が私に夢中してる』(DramaWave)と同ストーリーのキャスト違い。んーでも最後はちょっとストーリー自体も違ったかも。※この『8年間~』も、タイトル違いでNetShortやDramaBoxにあった。
もとの何聪睿版は、こうもっといろいろ鋭くて、面白いんだけどイタイ、痛気持ちいい、みたいな感じでした。女主の马秋元もまた、虐げられる系のヒロインがよく似合うので、演出もそっちよりになっちゃってたし。
だけど闵杰版は、彼の持つ雰囲気のせいか、やわらかくてそこまでイタくない。最初の数話を除いて他はそこまで痛くないので安心して見れるけど、肝心の感情はわかる。あらこういうの良いじゃない。
あ、この人「ウェディングカーと花婿」の人だ。
って認識して、改めて注目していった、という次第です。
んですが、ずっと誰かに似てる誰なんだっけ、って、彼を見るたび脳の1/10ぐらいが思ってしまってストーリに入り込めなかったんです。
で、ついに数日前に思い出しました。
10年ほど前に急逝してしまった知人(正確には家人の友人)に激似でした。
あれ、確かに彼背は高くてスタイルは似てる気がするけど、イケメンのくくりだったっけ???もし本人が元気だったら、我ながら似てるとか思わない?なんてLINE打ってもらったりしたんだろうなあ。
とまた、余計な情報が入ってきてしまっているのですが、まぁ、闵杰もどちらかと言えば、といっても、わたしにとってだけだとは思いますが、じわじわ来るイケメンの気がします。
オラオラ系のようでいて、笑うとすごくかわいいので、年下系好きさんにはお勧めしたい。
さて、もう一つの話題。女主(女優)さんたち。
いろいろたくさん美しい人というか、こちらも異次元容姿の方たちばかりですが、わたしが今注目しているのは
贾翼瑄と郭宇欣です。
贾翼瑄は、甄子琦とのCPで最初立て続けに数個みました。
どちらかと言えばやっぱり虐げられる系の女主がメインですが、なんというか彼女は虐げられても負けないって言うか、逆に逆手にとって利用しちゃうっていうしたたかさがあって、かわいい。キュート。日本人男性受けすると思う。
で、ご自身もかわいいけど、相手の男性もうまく引き立てる系の方なんじゃないかなぁって思います。しかも、割と相手がどんなタイプでもフィットしていけるしなやかさがある。ような気がする。相手が闇の帝王系の強いタイプでも、端正なCEOの優しいタイプでも、うまくはまっていく。もっといろんな幅のキャラを見たくなります。
そして今、わたしの作品のなかでは、割とヒロイン立ち位置の女性たちは、彼女で当て書きしています。10/27開始の現代ファンタジーの主人公は彼女をイメージしています。
そしてもうお一方、郭宇欣。
これの一個前の「じわじわ来るイケメン」で絶賛していた『真夏のベンデラ』(DramaBox、このエッセイ着手したころにDramaWaveにも入りました)で、刘萧旭の相手役の女主1をしていた方です。
彼女は、「30オーバー枠」で紹介した曾乙同と、『昭子と貴司』(ShortMax)で共演してたときのが初見で、初見時からおお?と注目しました。
『昭子と貴司』で虐げられる側の彼女ですが、強いんだ、彼女も。この話はいわゆる「死に戻り」ですが、よみがえった彼女はもともと持つ豊かなお店と知略で、相手を叩き潰す。その様子が、郭宇欣の知的な雰囲気となんかマッチするんですよね。
『真夏のベンデラ』は自由奔放って役柄でしたが、ちゃんと考えた自由奔放というか(語彙力……)単なる無軌道じゃなくて、トラウマがベースにあっての自由奔放で本当は聡明なんだろうな、とか、そういう背景をうまく見せていたなと思います。
原作小説があるそうなので、原作小説を読むと、郭宇欣が演じた女性のトラウマとそれをベースにしたわけわからん行動の理由がわかるのかもしれない。文化の違いで判らないかもですけど。
でも、そのいまいちわからんなぁと思う郭宇欣の演じた女性の行動原理も、彼女の持つ雰囲気と容姿で納得させられてしまうところがあった気がします。
何でもどんな役でも!というほどではないですが、あの納得感を持たせる容姿も含めた演技は才能だと思います。
うーむ。今のところ、彼女の当て書きをしたことはないのですが、例えば雪の国のユーリとかが近いかも。
なんか、もっとこう「ザ・女主」って人いるでしょう!とか突っ込まれる気はするんですけど( 孟娜とか王格格とか李柯以とか岳雨婷とか??)、スーパー美しくてひれ伏してますけど、推すって感じじゃないです。なんででしょうね。
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