近代化になる過程がさくさく読める塩梅で書かれているから、疲れずさらに読みたくなった。ただ、これからは環境のことも配慮してる書き込みがあると安心?快適?に読める。
最初は異世界転生物の王道の一つである知識チートで地元の生活を改善していくのが、少しずつ仲間が集まって、いつしか国全体の技術の針を動かすまでになる、まさしく王道の展開です。そこまでの経緯も、ただ安直にチートで成功というのでなく、初めはそう簡単に上手く行かなくてやきもきさせられたりもしますが、試行錯誤を繰り返して成功に繋げていく所が、地に足が付いていて、これもある意味王道と言えるでしょう。