6 創作しないジャンル

 今回のテーマは「創作しないジャンル」。

 現代ドラマとか異世界ファンタジーとか、いろいろ書いてきましたが、全然話が浮かばないものもあるんですよね。

 無理やり書いたらこうなります。


 例1 恋愛


 花子は太郎を呼び出しました。

「好きです」

「僕も」

 二人はラブラブでした。

(おわり)


(評価)作者の恋愛観が死んでいます。転生してください。



 例2 短歌


 カクヨムで 書くの仕事に してみたい

 一文字につき   百円ほしい


(評価)作者が短歌と人生を舐め腐っています。辞世の句でも詠んでください。



 例3 歴史


 陰陽侍、安倍川持あべかわもちはマンモスの亡霊と戦っていた。

「行くぞ悪霊! 言霊術ことだまじゅつ墾田永年私財法こんでんえいねんしざいほう!」

宇治拾遺物語うじしゅういものがたり

「リンカーン」

「んが付いた。そなたの負けだ」

「学校。林間学校と言ったんだ」


(評価)作者が歴史の勉強サボっていたのがモロバレです。カクヨムの歴史に泥を塗らないでください。



 難しいものですね。

 一方で、書きたいけれどなかなか話が作れないのがミステリー。トリックとか思いつかないのです。

 でも実は、いい方法があるのです。それについては次回。



 ちなみに、結構アイディアを思いつくのがSF。これは、主人公が大変な目に遭う話。


 怪獣が好きな女の子

 https://kakuyomu.jp/works/16818622176300855051


 それから、第4回「G’sこえけん」音声化短編コンテストに応募中のこちら。応援いただけたら嬉しいです。


 声だけヒロイン、ビンカさん

 https://kakuyomu.jp/works/16818792437677459369

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