水の花嫁 〜『ブィリーナ』より〜

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水の花嫁 〜『ブィリーナ』より〜

はるか昔の、ほの暗い水底に響くグースリの調べが教える、伝説になったノヴゴロドの町の一人の男の物語。

ありし日のキエフ公国に輝いた星である豪傑・英雄たちとともに、民衆の口伝えで『ブィリーナ』に織り込まれつむがれた流浪の楽士から豪商になった男のこと。

男の名前はサドコ、定まった住まいなく大翼型の弦楽器グースリ弾きとして、商業都市ノヴゴロドの裕福な商人の酒宴に招かれ演奏をして、その日暮らしの生計を得ていた。

サドコの演奏は巧みでたえなり、聴く者たちは皆それに心惹かれ奏でられる楽曲を楽しんだ。

ある時、酒宴からお呼びがかからぬまま三日間を過ごした。

失意のサドコは街を離れ人のいないイリメニ湖のほとりで一人、終日グースリを抱え奏でた。

日が傾く夕方頃、サドコの前の湖面が揺れさざめき水が砂と泥にまみれた。

水面みなもの下にいるものの気配に恐ろしくなり、サドコは岸辺から逃げ離れた。

翌日からも酒宴からお呼びがかからぬまま、また三日間が過ぎた。

待ちわびても虚しく時間を浪費した失意に、再びイリメニ湖のほとりを訪れたサドコは聴く人のいないみぎわでのグースリ演奏に没頭した。

気がつくとまた日没近くになっており、光を失いかけたかげりある湖面にあの細波さざなみが立ち砂が水に広がり濁っていく。

それは湖底から何かがサドコに向かってくるきざし、恐ろしくなったサドコはグースリを抱え、湖に背を向けて駆け出した。

それから三度みたび、どこからも酒宴のお呼びがかからぬままの三日間が彼を見舞った。

それまで自分に声をかけていた商人たちはどうしてしまったのか、サドコは自分が忘れられたものなのかと憂いいたたまれずに、やはりイリメニ湖の岸辺にやってきた。

これまでと同じく失意の中、湖岸で演奏をした。

太陽がじきに隠れる刻限になり湖面にあの変化がやってきた——しかしそれを目交まなかいに見ながらも、サドコはそのままとどまり演奏を続けた。

冷たい湖水が何かのうごめきで波立ち、それはグースリの音色を目指して、今まさにサドコの前に姿を見せた。

湖から出現をしたのは巨大な湖の王だった。

恐れぬかずくサドコに湖の王は威厳ある深く重い声音で言葉をのたまった。

「我らの湖中の宮殿で酒宴を開いていた時、陸からお前の演奏が流れ水に広がり、皆が聴き心慰められとても楽しんだ。お前にはぜひ褒美ほうびを与えたい、我ら水族のもたらせる無窮むきゅうの富をもって。サドコよ、まず今日はそのままノヴゴロドに戻れ。さすれば明日、お前は酒宴に招かれることになる。そこでは賓客の金持ち商人らの自慢話の競い合いが始まることになる。頃合いを見て、お前はこう自慢話をしろ。『自分はイリメニ湖に金のひれを持つ魚がいるのを知っている』。金持ち商人らはそれを聞いてきっとお前に食い下がる。そこでこう賭けをもちかけろ。『自分の首を賭ける』と言うのだ。商人らは賭けになったら目の色も変わる。ムキになったところで、相手には『高価な商品ごと、市場にある各人の店』を賭けさせるのだ。それから絹で網を作れ。そうしてその網をイリメニ湖に投げ込んで三度すなどるのだ。間違えることないよう」

サドコはその言葉を聴き、それを頭の中にしっかりと覚え込んだ。

湖の王がその巨躯きょくをイリメニ湖に沈め去っていくと、言われた通りサドコはノヴゴロドに戻り日の明けるのを待った。

翌日、湖の王の言葉通りに商人たちの酒宴からの招きがあった。

豪奢ごうしゃな屋敷に楽士として入れられ、ぜいを尽くした宴の場の端にてサドコはグースリを奏でた。

宵に至り酒宴は進み、酔いの廻った商人らの自慢話に華が咲いた。

各人、負けず嫌いに己を誇り、得意げに酒に顔を赤く染めながら持てる限りの自慢話に興じた。

やがて酔った商人一人、自分が言い負かせる相手を探すうちに、酒宴の端でグースリを抱えていたサドコに目をつけた。

「どうだ、お前にも自慢話があるだろう、遠慮せずに披露ひろうしろ、聴いてやるぞ」と薄笑いを浮かべ挑発していると、一通り話をし終えた者らも、面白そうにそのやり取りに目をやった。

サドコはつつましくもじることなく、滑らかに話を始めた。

「私にはこちらの方々のような財産は何もなく、この鈴懸すずかけづくりのグースリ一つが持ち物であります。そして見目うるわしき妻もない独り身、何の自慢の種もありません。ただ——一つ、この地に秘められた神秘の一つを知るのみ、これが他のどの方にも劣らぬ自慢のものと思っております」

そのりんとした口ぶりに、話しかけた商人はぜひとも恥をかかせてやろうとこれに食い下がり、一体何の話なのだと問い詰めた。

「私の知る唯一とっておきの話ゆえ、軽くは口にできかねますが、他ならぬノヴゴロドの富の中に並べ遜色そんしょくない秘密なればお話しましょう。『イリメニ湖には黄金の鰭を持つ魚が棲んでいる』、これを知っていることこそが私の持つ唯一自慢であります」

耳をそば立てていた商人たちは聴き終えて失笑した——住まいもない流れの楽士が苦し紛れに大法螺ぼらを吹いたのだ。

「楽士よ、あの湖では漁も釣りも船遊びも普通に行われてきている、お前以外の多くの人々があの湖水に親しんでいるのだ。それが今の今までそのような話なんぞ聴いたことがない。いかにもお前に自慢話が無かったとは言え見えすいた作り話はあまりにもみっともないぞよ」

サドコは湖の王に言われた通りに金の鰭の魚の話をした、自分があの時に向かい合った水界の支配者の言葉こそが自身もまだ見ていない幻の魚が本当にいることの確信であった。

ちょっかいを出してきた商人はサドコの態度が変わらずに堂々としているのでさらにむきになった。

「その話がまこととするならば、ここにいる商人全てが見届けるべきだと思うがな。我々は話した相手に自慢話のあかしをたてることができるけれど、お前にはできまい」

「まことにそうでありましょう。そうでありますが、嘘いつわりのない話であるからこその唯一の財産であります。私はこれにこの首を賭けることができます」

そう聴いて商人の方もいよいよ引っ込みがつかなくなった。

「出まかせを認め取り下げるならまだしも、「首を賭ける」などとできもしないことを言い張るのか」

「私にはこれしかないのです。あなた方にはこの市場にある店たちとそこにある数多の商品を賭けることができるのでしょうが」

「無論、俺はいない方に賭ける、ノヴゴロドの市場にある俺の店を品物ごと賭けてやろうじゃないか」

傍で聴いていた商人仲間もそれに加わり、サドコの首一つに六人の商人らの店丸ごとが賭けられた。

この賭けはその晩の宴の目玉となった。

翌日から商人たちはさっそく職人に命じ、絹糸の網をない上げて用意をし、立ち合いの者らとともにイリメニ湖の岸に集まった。

サドコも背筋を伸ばし岸に立ち、人々の中央でことの首尾を見守った。

湖に浮かべた船から漁師たちはこれまでしてきたように、いつもの漁と同様に網を水の深みへと放った。

網を引き上げると、青い魚たちのその中に一際ひときわ輝く金色が見えた——サドコの言った通りの金色の鰭を持つ祥瑞しょうずいのような魚がかかっていた。

これまで誰も見たことのない魚に居合わせた者すべてが息を飲んだ。

もう一度、さらにもう一度、湖水に網が投げ入れられそれぞれに金色の鰭の魚がかかった。

漁師も商人もあらためたが、魚はまさしく天然の魚であり作り物ではなかった。

サドコの話は偽りなく真であった。


賭けに勝ったサドコは、ノヴゴロドの市場の六軒の店の主となった。

楽士としての生業なりわいしかしてこなかった彼だが商人のもとでを手に入れると天賦てんぷの才を発揮した。

手広く取引を始め海外との交易を含め商売を広げ成功し、妻をめとり豪奢な館も建てる。

瞬く間にサドコはノヴゴロド随一の豪商になった。

ある日、サドコは自らの館にノヴゴロド中の商人らや貴族ら、聖職者らを招き酒宴を開いた。

招かれた商人らは酒宴を楽しむ中でいつものように自慢話に花が咲いた。

サドコもいっぱしの商人のように自慢話を披露する。

だがこの度のそれは、かつての自分をさげすんだ側の商人とまるで同じように、奢りに満ちた自慢話だった。

「今や私の富は無尽むじんだ、今の私は使いきれないほどのこの富を使って、ノヴゴロドのあらゆる商品を買い占めて町中から売り物をからにできる」

商人らと貴族の中にその言葉に逆らう者はいなかったのだが、宴に加わっていた修道院長らが席から立ち上がって異を唱えた。

「サドコよ、我々と賭けをしようではないか」修道院長は毅然と言い放った。「我々はそのようなことはできないという方に賭ける」

「よろしいですよ修道院長。私の財産の中から思うままの金額を出させていただきます」

「それでは三万ルーブリを互いに」

そうして賭けは始まった。

翌日からサドコは配下のものに命じて市場の商品の買い占めを行った。

ノヴゴロド内の店と市場が開くと同時に、金を持たされた配下の者たちが並ぶ商品と店裏の商品、あらかたすべてを買っていき、どの店も即座に店じまいをさせた。

サドコ自身も市場におもむき買い占めを行った。

一日、ノヴゴロド内の店と市場は空になった。

翌日もサドコと配下の者はノヴゴロドじゅうの店の商品を買いまくり空にした。

三日目、市場に出向いたサドコは、どの店先にも商品に溢れた光景を目の当たりにした。

ノヴゴロドは閉ざされた都市ではない、陸路に水路、モスクワをはじめ海の向こう、全世界と繋がり商品は無限に届くのだ、そこから売り物を干すことは叶わぬことだった。

サドコは今回の賭けに敗れたことを悟った。

そして敗者として修道院に三万ルーブリを支払った。


サドコは三十そうの黒塗りの船を建造し、その船団を率いてノヴゴロドの商品を外国に売る商売を始めた。

船団はイリメニ湖からヴォルホフ川を通りラドガ湖へ、ネヴァ川を通り青海へと出て金帳汗キプチャク=ハン国へと着きそこで品物を売り、全てを金貨と銀貨と真珠に変えて見せた。

万事、取引を上首尾で終え帰路についた船団だったが青海の上で大時化しけに見舞われた。

それはただの天候不良ではなく、海に貢物を捧げていなかったサドコに対する戒めかのようであった。

サドコは青海の王にまだ貢物を捧げていなかったことに気づいた。

船員に命じ、樽に三度、それぞれ金貨・銀貨・真珠を積めて海に投じたが時化は止まない。

もはや財宝の類ではなく望まれているのは人柱だと気づき、サドコは船員全てにみなしたくじを作らせて、それぞれ海に投じて神意をうかがった。

果たして投じられたくじが海に浮かぶ中、サドコ自身のものだけが海中に沈んでいった。

それは三度繰り返されても結果は変わらずにサドコのくじだけが海に沈む——神意は明らかであった。

サドコは青海の王が自分を選んだことを悟り、遺書をしたためてから配下のものに船団をまかせ、時化の海上に鈴懸のグースリ一つと共に樫の板に乗り船団から離れた。

見計みはからったように落ち着きを取り戻した海上に船団は離れてゆき、取り残された海の上、サドコは眠りについた。


目覚めるとサドコは海底にいる自分を見つけた。

グースリを手に立ち上がり周りを見ると、すぐそばに巨大な宮殿を仰いだ。

サドコは海中の宮殿を訪ねるとそこにうやうやしく迎え入れられ、通された間では玉座に座った青海の王が彼を待っていた。

「ようこそサドコ。これまで青海を渡りながら貢物を納めていなかった責めはもはや問うまい、代わりに噂に聴こえるお前のグースリの音を聴きたい、ぜひともお前の調べを聴かせて欲しい」

楽器以外には身一つ、断る道はなくサドコは玉座の前に坐しグースリを奏で始めた。

演奏が始まるると青海の王はすぐにその調べに引き込まれ、やがて我慢できずに音楽に合わせて踊りを始めた。

青海の王の踊りは水を通して青海全体を震わせ、海上を波打たせ嵐が巻き起こり航行中の船たちを襲った。

突然の大荒れに海上の船乗りたちは恐慌し、守護聖者モジャイスクのニコラに祈りを捧げた。

海中の宮殿ではサドコの演奏は途切れなく続き、青海の王の踊りも止まず青海の上に大嵐を巻き起こすままになっていた。

演奏を続けるサドコの肩に何者かの手が置かれた。

演奏をしながらそちらを見ると、海中の者たちと違う神々しさをまとった老人が一人かたわらにいた。

サドコにだけ聴こえる声で老人は囁きかけた。

「演奏を中断しなさい、サドコ。王の踊りで海上に時化が巻き起こっている、船乗りたちの身が危うくなっているのだ」

「しかし私は、今やここに囚われの身ゆえ王の命令に背くことができないのです」

「案ずるな、これから私の言うままにすれば良い、さすればお前も恋しい故郷に帰ることができる。よいか、わしの言う通りに……」

演奏を続けつつ老人の言葉を一通り聴き終えたサドコは、彼が消え去るとともにまずはグースリの弦を切り弦巻きを自ら壊した。

音楽が途切れると青海の王は踊りを止めサドコの前に降りてきた。

「なぜ音楽をやめてしまった」

「王様、演奏に身を入れ過ぎて弦を切ってしまい弦巻きをも壊してしまいました。この海の中ではグースリを直すことができません。今の私にはもう音楽を奏でることはできません」

サドコは老人に言われた通りの答えを返した。

青海の王は残念そうに見ていたが、サドコに笑いかけながら話しかけた。

「サドコよ、この青海に住み美女を嫁にしないか」

青海の王はサドコに言った。

それも老人の言葉にあった通りの展開であり、サドコは教えられた通り、こばむ様子を見せずに答えを返した。

「この青海の下、王様の心のままに」

その答えに青海の王は上機嫌で自室へと戻っていった。

翌日、朝早くから宮殿の広間に王とサドコは並んでいた。

サドコの花嫁選びのために、青海じゅうの美しい人魚の乙女らが集められ通されていた。

美しく着飾った娘たちは王とサドコの前に進み出て名乗り、過ぎていった。

サドコは見極めるかのようなフリをしつつ、その実、老人の言葉を思い出しながら機会を待った。

老人はあらかじめこの場面が来ることを教え、そうして前に進み出る花嫁候補の人魚たち……最初の三百人、次のの三百人、その次の三百人の全てを素通りするように言っていた。

サドコが全員素通りするかに思われた頃、第三の集まり全ての末尾、最後の娘が歩み出て名前を口にした。

「チェルナヴァと申します」

まさしく老人の教えた通りの名前の娘だった。

サドコが彼女を花嫁に選ぶと言うと、青海の王は喜び即座にその場は婚礼の宴となった。

海中の豪華な酒宴が始まり、サドコとチェルナヴァは青海の者たちすべてに祝福をされた。

その夜、二人は寝室へと通された。

瀟洒しょうしゃな寝台、二人は共にするが、サドコは老人の言いつけ通り添い寝するチェルナヴァには手を触れずに一晩過ごした。


翌朝、目覚めるとサドコは地上の川のほとりにいる自分を見出した。

眠っていた筈の寝室と瀟洒な寝台はおろか、海の王の宮もそこになく、広大な幅の川と、音なき音とともに流れる重い水の流れに添い寝していた。

水底でめとった人魚の花嫁・チェルナヴァの姿は隣になく、消えてしまったように思えた。

しかしサドコは間違いなく一夜、彼女と添い寝をし、今まさに彼女の隣に目覚めた。

目の前にあるのは彼もよく知る故郷の町の、チェルナヴァ川の変わらぬ流れ——。

一晩、チェルナヴァとしとねを共にしつつ、その肢体に触れることなく明かしたゆえに、サドコは地上のちぎりを絶たれることなく水の宮から人のいる懐かしい場所へと帰還できた。

イリメニ湖に繋がるヴォルホフ川の遠い眺めの中に、嵐を抜け港へと向かう自分の船団が遡行そこうしてくるのが見えた。

帰港した船団の船乗りたちはサドコの供養の算段をしていたが、港にはよもやの本人が迎えることになり驚いた。

故郷に無事戻ったサドコは老人の言葉の最後を思い出していた。

最後に伝えたこと、すなわち老人こそは船乗りらが救いを求めた守護聖者モジャイスクのニコラであり、帰還できた時にはその故郷の町に大聖堂の建立することを約束されていた。

サドコは約束通り、モジャイスクのニコラのために荘厳な大聖堂を建立しその加護にむくい祈りをほうじた。

それからも豪商となったサドコのほまれはいよいよ広まり高まり、ノヴゴロドの伝説にまで残ることになる。

されど、彼に富を与えて後、その身を海中にまで引き寄せ、娘を娶らせてまでとどめようとした海の王の心を怖れ、サドコは自ら青海に出ることはおろか、湖や川を遠ざけて生涯を送ったと言われる。


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——覚書き


口承叙事詩『ブィリーナ』におけるサドコの伝説を、ほぼそのままに散文にしたが、海の花嫁にして川の化身けしんらしきチェルナヴァの真意には解釈の余地はあるようだ。


モジャイスクのニコラの助言通りにことを運んだサドコは、海の王の元から地上へと帰るが、もし婚礼の夜にサドコがチェルナヴァとむつみ合っていたならばそのまま海の存在になっていただろうことが暗示されている。

この伝説・説話のヴァリエーションや脚色物の中には、チェルナヴァ自身がサドコを地上に帰してやろうと思い定めていた、という解釈のものもあるようだ。


サドコの伝説の一場面——海の王の宮での嫁選びの場を、まるで夢の情景の如くイリヤ・レーピンは鮮やかな美しい油絵にした。

しかし筆者からするとこの伝説の最も魅惑的な場面はサドコがチェルナヴァ川のほとりで目覚めるところだった。

人魚チェルナヴァがかりそめの夫を地上に帰し、まるでその名前の川に変化したかのような暗示的な解決にもなっているではありませんか?


——参考文献

平凡社 中村喜和 編訳『ロシア英雄叙事詩ブィリーナ』(1992年2月刊)

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