異世界転移しちゃったのでダンジョン運営手伝います!(強制)

@Arasupara

落ちた先で

初投稿です どんなことでも観想いただければ返信します


この作品の世界観はゲームのようなスキルやステータスと普通の物理演算が加わった世界でテラリアやダークアンドダーカーとオリジナル要素を混ぜた感じです


初投稿なので大目に見てもらえば幸いです


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ある日の夜コンビニ前に高校生3人がたむろする。


「でさー」「それは草」「やば〜」


「ぅゎ不良がたむろしてる最悪。」

サラリーマンが店から出て高校生に反応する。

「あぁ゛? てめぇ今何つった。」

「やべ声に出してた?僕のわるい癖だ〜」


高校生は木刀を出して威圧する。


「ひっ やめてください暴力振らないでください。」


「なああれ大丈夫?被鮫ひさめあのリーマンを叩かないよね。」

「大丈夫でしょあいつちゃんとやっちゃまずいことは理解してるし、むしろ今威圧だけでビビってるリーマンで遊んでるよ。」


「おらおら」(木刀を見せつける。)


「ひっ やめてください叩かないでください。」


「まじじゃん」


(ヘッヘッヘ ちょっと木刀見せつけるだけでこんなにビビるのおもしれ〜)


「おらおら」


「ひ〜 やめてくださいもう叩かないでください。」


「いやw もう叩かないでって叩いてないんだがっ」





突如感じる浮遊感、被鮫は地面に透過するように落ちていった。


(は? 今俺落ちてる? 何で地面に足つかせてたよな は?)


被鮫は落ちていった、落ちる際早くてまともに見れないが何らかの景色が見え、まるで高速道路内のトンネルを通るような感覚に陥った。


そして



ドン!


「うげっ .....ん? あんなに落ちたのに痛くない、というかどこだここ洞窟?」


落ちた先は洞窟のようなところで、中は土と石で構成されており壁には燃え続けている松明が架けられている。

そして不思議なことに長い距離落下したのにまるでベッドにダイブしたほどの衝撃だけが襲ってきた。


被鮫は不安に駆られ手に持っていた木刀を強く持つが、落ちた際の衝撃か持ち手を除く全ての箇所が紛失していた。


「俺の木刀がああぁぁ、ずっと欲しかったからわざわざ吹奏楽部に入り修学旅行で楽器ケースに隠して持ち帰った木刀があああぁぁ。」


被鮫は木刀のダメージに落胆したが、それにより少し冷静になり洞窟内を歩き始めた。


スタスタ

(怖え〜 洞窟の出口どこだよ ん あれ人か? 人だ!)


そこには小柄な人影と熊のような大きな影、二つの人影がある。


「おーいそこの奴聞こえる? ここどこ〜?」


「だr4だ」 「た스k4て699」





『異$>転@ボーナ$U①最初/対話$:人?{の扱U言語¥習熟』






「いたっなんか耳鳴りと頭痛が。」


被鮫は聞いたこともない言語と頭痛に頭を傾げる。


「えっと、あいあむろすと、へるぷみーってばっ化け物。」


そこには熊のような体に、鳥と虎のような足を片足ずつ、と肉食獣を彷彿とさせる手を片手ずつに、顔は上手く見えないがライオンとエリマキトカゲを混ぜたような、立て髪のような物を持った生物と、フリフリの白い衣服に身を包み、杖を持った赤い目のアルビノのような肌をした少女がいた。


「侵入者だ殺せ!」


「いや日本語喋れるのかよ、いやそんな場合じゃない逃げないと。」


「わっ私の事見た、ゴブリン達とオークあいつをやっちゃって!」



被鮫の正面方向から緑の肌をした小人達が棍棒や短剣を持って襲いかかる。


「シネ」 「キリキザンデヤル」 「キル」 「コロスダケ二切るkillッテカ」



「…」「…」「…」  



ゴブリンは同志撃ちを始めた!


「なんだあいつら。」


被鮫は困惑しているとキメラのような生物は直ぐに指示を出しなおす。


「何やってるんだあの馬鹿どもは、もういい、いけオーク!!」



その掛け声と同時に後ろから大きな棍棒を持った2〜3メールつほどの緑肌の怪物が現れた。


「フン!」


オークと呼ばれた怪物はその棍棒を振り下ろた、運よく被鮫には当たらなかったが振りを下ろした衝撃だけで立つのも難しいほどの振動が起こる。


(やばい、こいつはやばいさっきの緑チビみたいな知能でもあの力じゃ少し掠っても死ねる、戦うしかないのか? いや折れた木刀の持ち手でどう戦えばいいんだよレンガが武器の方がまだマシだぞ。)


そう考えていたら同志撃ちしてる奴らの奥からさらに同じ緑の小人達が来てるのが見えた。


(やばい増援が来た、いやあの棍棒持った巨大なやつには勝てんがあの小人なら行ける、同志撃ちしてるやつの武器奪って増援を対処して逃げれば...)


俺は駆け出して同志撃ちに夢中になってるやつを蹴り飛ばし、持っていた短剣を奪う。


「ん なんか耳鳴りがまた、いやこれ言葉?」


『異世界転移ボーナス③最初に手にした武器の習熟』


『短剣術レベル3を習得しました』

『短剣術レベル3になったことにより 「スラッシュ」を習得しました』


「はぁ? な何だよこれボーナス? レベル? スラッシュ? ゲームかよ。」


そう困惑していると、その時増援がやってきて被鮫に襲いかかった。


「タスケ キタゾ ニンゲン シネ」


「くそ もう一か八かだ 『スラッシュ』


ヵン!


短剣がうっすらと蒼く光綺麗な軌跡を描いた、そして被鮫の腕はいつも以上の速度で動き、短剣で棍棒を弾いた。


「うぉ んだこれなんかいつも以上に手が早く動いたぞ。」


『実績「受け流してやれ」を解除』

『実績「受け流してやれ」を解除したことにより「パリィ」を習得しました』



「いや情報量が多すぎる次はパリィ? だからゲームかよ、でもあの小人に対して有効だったからこのまま『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』」


被鮫は困惑しつつも何度も短剣を振り回して小人の棍棒を落とし、小人を蹴り飛ばした。


「おらぁ」


「グゲッ」



「はぁはぁ なんかすごいつかれてきたぞふーでもこれで逃げ道は出来た逃げないと。」


「マテ」 「ナカマノカタキ」


「くそ 『パリィ』『スラッシュ』『スラッシュ』『パリィ』」



パン! ヵン!ヵン! パン!



「はぁはぁ なんだこれ すごい  ふー つかれ、、、た。」


バタン


被鮫は倒れ意識を失った、そしてその倒れた体に小人たちが群がってくる。



「タオレタゾ」 「ナントカムケツトウバツ何とか無欠討伐」 「コロス?」 「ウゴケナイカラマスター二ワタソウ動けないからマスターに渡そう」 「ソウシヨウ」


被鮫は小人たちに運ばれ、キメラのような生物の前に出された。




「|マスタートコアサマシンニュウシャヲツカマエマシタ!」

「よくやっただがお前たちだけで捕まえたのか? オークの力を借りず?」 「タイジュツツカイマクッテスタミナギレ体術使いまくってスタミナ切れ


「体術使いすぎのスタミナ切れ? 反応なく現れたから高位の冒険者だと思ったがスタミナ切れで倒れるとは何者だ?」 「オスノシンニュウシャ」 「そういうことを聞いてるんじゃない! はぁ とりあえず、おい貴様何もんだ?」


キメラのような生物は目を覚まして気絶したふりを続けた被鮫に気付き、声を掛ける。


「…」


「貴様のことだ人間、どうやってここまで反応せず来れた何者だ目的は?」


「知らねぇよ、いきなり地面に落ちたと思ったら洞窟で、木刀折れてるし襲われるしスキルや、異世界転移ボーナスとかなんか変な声がするし、むしろお前が何もんだよ。」


それを聞いてキメラのような生物は一瞬考えるようなそぶりを見せ、声を出す。


「…私はこのダンジョンコアの化身一つ聞きたいんだが貴様はこの世界のものか?」


「は? この世界? 何どういうこと日本、、というか地球じゃないのここ?」


「そうかその反応でわかった、貴様は俗に言う転移被害者だな、貴様ここがどこでどんなところか少しの知識はあるか? 元の場所に戻れるか?」


被鮫は助けてくれると思い希望を持ち笑顔で話し、情報を流す。

「た 助けてくれるのか? マジありがとう、いやーここ洞窟ってことしか知らんし、知識はオークが豚の化け物として描写されることがあることだったり、ゲームで知ってるぐらいで、あと帰ることはできないねそもそもどうやってここに来たかもわからないし。」


「そうかそうかつまり貴様は、知識がなく、ゴブリンに負けるほど弱く、帰れないということだな。」









.....返答ミスったかも。





















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東瀬被鮫ひがしせひさめ


この作品の主人公名前の由来は被害者からとって「ひ」を多めな名前にした

あとすこし荒々しい性格だから鮫が名前にある


容姿とかは16歳男高校二年生彼女持ち身長は170ぐらいで口元は八重歯とギザ歯の中間でクール系の顔


異世界の一般人と比べると筋力値と素早さが同じぐらいでそれ以外が劣っている



最後に  『異$>転@ボーナ$U①最初/対話$:人?{の扱U言語¥習熟』は『異世界転移ボーナス①最初に対話した人物の扱う言語の習熟』と書いてあるまだ異世界語が覚えたての時に聞こえたからところどころあやふや




読んでくれてありがとう感想待ってます!


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