シン・桃太郎伝 ~追放・転生した元神は、おとぎ話の世界の美少女たちと世界を救う!!

ざつ@ファンタジーxSFxラブコメ

設定資料

登場人物紹介

◆太郎 (桃太郎)

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440223800025


本作の主人公。

かつて天界で「破壊神」として恐れられた若き神だが、その制御不能な力ゆえに地上へと追放された。己の力に苦悩し、孤独を抱えていたが、母から託された「きびだんご」をきっかけに個性豊かな仲間たちと出会う。

彼らとの絆を深める中で、自身の力が破壊のためだけでなく、穢れを清め、生命を育む「浄化の力」であることを悟っていく。仲間を何よりも大切にし、彼らとの絆こそが己の真の力だと信じ、世界の混沌を鎮める旅に出る。



◆黒鉄(くろがね)(鈴蘭)

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440246156468


太郎の幼馴染であり、彼に絶対的な忠誠を誓う武士。

二刀流の剣術と人並み外れた身体能力を持つ、太郎の「剣」。幼い頃から太郎の隣に立ち、彼の成長を誰よりも近くで見守ってきた。口数は少ないが、太郎への深い愛情と揺るぎない忠誠心は誰にも負けない。

彼の力の暴走を止め、心の支えとなる存在であり、太郎が真の自分を見つける上で不可欠な「帰る場所」。



琥珀こはく

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440268702291


茶色のショートカットが特徴の、小柄で身軽な少女。

忍の一族の出身で、幻術と素早い動きを得意とする。常に明るく陽気で、好奇心旺盛なムードメーカー。太郎を「太郎兄ちゃん」と呼び慕い、彼の旅に楽しんで同行する。警戒心が薄いように見えて、実は鋭い洞察力と機転を持ち合わせており、時に太郎たちを窮地から救う。



◆天音(あまね)

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440331702944


白い髪と羽を持つ鳥の一族の少女。

弓術に長け、風の魔力を操る。常に冷静沈着で、状況を的確に分析する知的な存在。当初は太郎たちを警戒していたが、彼の優しさと力に触れ、仲間となる。上空からの情報収集や、遠距離からの精密な援護射撃で仲間を支える。太郎の持つ神力の真の性質を理解し、その可能性を深く見守っている。



◆穂積(ほづみ)

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440428638454


森に住む小さな妖精のような少女。

ライトブロンドのおかっぱ頭が可愛らしい。自身の身長の半分ほどもある「打ち出の小槌」を持ち、触れたものを巨大化させる能力を持つ。無邪気で純粋な心を持ち、太郎を「お兄ちゃん」と呼び、懐っこく甘える。その純粋な力と存在は、太郎たちの旅に温かさと驚きをもたらす。



◆八重(やえ)

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440463063509


燃えるような赤髪と豪快な怪力を持つ少女。

巨大な斧を軽々と操り、迷宮の壁をも破壊するほどのパワーを誇る。男勝りで曲がったことが大嫌いな性格で、強者には敬意を払う武人気質。当初は太郎をライバル視していたが、彼の力と仲間との絆を認め、旅に加わる。前線で敵の攻撃を受け止め、道を切り開く頼れる存在。



◆葛(かずら)

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440477237840


和風の着物を着こなす上品な治癒師の少女。

冷静で知的な雰囲気を纏い、優れた回復魔法と薬草の知識を持つ。普段は感情を表に出さないクールな印象だが、仲間への深い思いやりを秘めている。太郎の神力を理解し、その精神的な揺らぎを察知して支える、縁の下の力持ち。




◆風神 颯馬そうま

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440494640614


天界の神の一柱で、太郎を地上に追放した神の一人。

白い衣を纏い、静かで威厳に満ちた存在感を放つ。太郎の暴走する力を危惧し、彼を地上に送ったが、その成長を深く信じ、見守ってきた。風の試練を通じて太郎の絆の力を試し、彼の真の覚醒を促す。厳しさの中に深い慈愛を秘め、太郎が人間としての心と真の強さを見出すことを願っていた。


◆雷神 雷牙らいが

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440494640614


天界の神の一柱で、風神颯馬と共に太郎を追放した神。

巨大な金棒を担ぎ、豪快な笑みを浮かべる。雷を操る圧倒的な力を持つ。太郎の力を制御できない未熟さに厳しく接したが、彼の内なる可能性と、人間との絆がもたらす成長を誰よりも期待していた。雷鳴の迷宮で太郎の神力と絆の力を試し、その覚醒を心から喜ぶ。




◆かぐや姫

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440488557386


伝説に語られる月の姫。幻想的な館に住まい、月光のように眩く、どこか儚げな美しさを放つ。

太郎の真の力を引き出すため、様々な試練を課した。破壊の力だけでなく、生命を育み、穢れを清める「調和の心」と「制御された神力」を太郎に求め、彼が人間との絆を通じて真の神としての輝きを取り戻すことを導いた。


◆花咲か爺さん(翁)

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440331806662


かぐや姫の使者を務める、白髪の賢者。

深い皺が刻まれた顔に穏やかな表情を浮かべ、太郎たちをかぐや姫の館へと迎え入れた。

太郎に「枯れ木に桜を咲かせる」という最初の試練を課し、彼の持つ「調和の心」と「制御された神力」を見極めようとした。太郎の力の真の性質と、仲間との絆の重要性を理解しており、彼らの旅を静かに導く存在。


◆乙姫

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440546394350


竜宮城の主。深海の藻のような紺色の髪と真珠のような輝きを放つ衣を纏う、優雅で神々しい女性。海の精霊を従え、海流を操る力を持つ。太郎の優しさと力に触れ、彼に秘めたる想いを抱く。海坊主討伐で太郎たちを導き、鬼ヶ島への道を示すなど、物語の重要な局面で彼らを助ける存在。


◆海坊主

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440635700196


竜宮城の海域を長年苦しめてきた巨大な海の妖怪。

漆黒の巨体を持ち、嵐を呼び、巨大な水流を操る。鬼ヶ島へ向かう船を襲い、多くの人々を海の藻屑にしてきた。その体は海の怨念そのものとされ、乙姫の力でも討ち果たすことができなかった。

太郎たちの鬼ヶ島への航路を阻む最大の障壁として立ちはだかるが、きびだんごで増幅された太郎たちの絆の力によって討伐される。


◆酒呑童子(しゅてんどうじ)

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/16818792440750103200


鬼ヶ島の主であり、太郎の父の仇。

巨大な金棒を操り、圧倒的な邪気を放つ鬼の首領。冷酷な知性と、明確な殺意を宿す。太郎の父を討ち、その息子である太郎をも嘲笑い、彼の怒りを煽る。鬼ヶ島を支配し、多くの民を苦しめてきた元凶だが、太郎との一騎打ちの末、彼の覚醒した浄化の力によって討ち倒される。


◆ヤマタノオロチ

https://kakuyomu.jp/users/zatu_1953/news/7667601419843028642


鬼ヶ島の奥底に封印されていた、八つの首を持つ巨大な災厄。酒呑童子の消滅によって封印が解かれ、その禍々しい姿を現した。

炎、毒、雷など異なる属性の攻撃を同時に放ち、驚異的な再生能力を持つ。太郎たちを絶望の淵に突き落とすが、太郎の覚醒した神力と仲間たちの絆による総攻撃によって、ついに浄化される。


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