冒険者パーティーを組む、剣の腕前も確かなヒロイン達が護衛の依頼を受けたのは、想像もつかない出で立ちの「おっさん」だった!?
その姿さえも、熟考されたものなら只者ではない。そう警戒する彼女らの考えはあっさりと裏切られ、ただのオッサン確定——?
けれど、そこでまた二転三転!
オッサンのまさかの腕前&手腕が次々に発揮され、未踏のダンジョン制覇に大きく貢献する存在となるのです✨️
凄まじい戦闘能力に、語る蘊蓄、無意識に女性の能力を伸ばす為人……「カッコイイ✨️」と「ただのオッサン」を激しく往来する主人公から目が離せません!
鍛冶職人でもあり、凄腕の剣豪である彼は、この先、魔王を討ち滅ぼす聖剣を作ることができるのか!?
オススメです!
世の中におっさんと呼ばれる方々はたくさんあれど、居合の達人のおっさんはなかなかいないものです。でもパーティーの女戦士・魔法使いたちにおっさんと呼ばれるだけあって、なんともつかみどころのない飄々とした人物です。本当はちゃんとした名前もあるはずなんですけど、読み終わった今もその名前を思い出せません。すみません。でもおっさんという呼び名があまりにピッタリなので仕方ないのです。
でもですね、期待通りやるときはやります。ちゃんと殺ります。歴戦の戦士たちが瞠目するほどその剣技は圧倒的。その描写がまたカッコいいのです。作者さんは特に戦闘描写の鮮やかさに特化しているのですが、今作も裏切りません。ハードな戦いがちゃんと脳裏に映像化して見えてきます。楽しいです、爽快です。
もちろんほかにもパーティーの女の子たちの可愛さ、コミカルさ、勇猛さ、お色気シーン、といろいろと詰め込んであり、そのすべてを巻き込んで進むストーリーは読者をつかんで放しません。スマホつかんだ手が離せません。あくどい敵役もばっちり出てきて、見せ場もたっぷり仕込んであります。
まぁなにはともあれ、まずはのんびり読んでみてください!
ちゃんと面白いがいっぱい詰まってます。
女子3人のパーティ* と刀鍛冶のおっさんが繰り広げる異世界ファンタジー長編です。完結済ですが、続編を期待する作品です。
* 本作では戦隊(スコードロン)と呼ぶ
本作の序盤、そしてところどころはコメディ調。ダンジョン行からのたたみかけるような展開には、一気読みするほどのめり込みました。
本作に付けられた不思議なタグ「おっさんが主役だが主人公ではない」は、読めば納得するでしょう。
この辺り、鍛冶師であり居合の達人でもあるおっさんが、「只者ではないのか、やはり只者なのか」を含めてのバランスが本作の妙味の一つだと思います。
レビュータイトルに関してですが、まずは第3話まで読めば、きっと続きが気になるはずです。
騎士とタンクと魔術師の女子3人パーティに、鍛治職人であり居合の達人のおっさんを加えた4人による、ドタバタ冒険ファンタジーです。
このメンバー、とにかくみんなクセが強い。
中でもタイトルにもなっている『おっさん』、只者のようでいて只者でない、ちょっと只者かもしれない絶妙な味のキャラです。
昼行燈かと思いきや、何気な〜いノリで超絶剣技を繰り出しちゃうし、サラッとアドバイスして魔術師ちゃんの能力を引き出しちゃう。
構図としてはおっさんのハーレムなのですが、もう恋愛のれの字もない。
ただ、女子3人におっさんが加わったことで、凸凹の個性を埋め合って高め合う、最高で最強のパーティになったことは間違いないでしょう。
メンバーの重大な秘密が明らかになっても、ものすごい強敵を前にしても、相変わらずのゆるい空気感でピンチもチャンスに変えちゃう⁈
コメディ寄りのトーンですが、アツいシーンはしっかりアツい、最初から最後までひたすら楽しいお話でした。
ラストまで読み終わりましたが、正直もっともっとこの4人の旅の様子を見てみたいと思える楽しさでした。
ぜひぜひご一読ください!
この作品、最大の魅力は、やはり「おっさん」と呼ばれる人でしょう。
風変わりな燕尾服を着て、砂漠に登場した加治士のおっさん。
彼の立ち居振る舞いから、おとぼけまで、とても魅力的な物語です。
単なる奇妙なおっさんって訳じゃない。
なにせ、居合の達人だから!
ただ速く抜き、ただ正確に斬る」という極限まで無駄を削ぎ落とした「引き算」の技が冴えています。
さて、物語は、このおっさんの依頼で女性三人チームが地下迷宮を探索するのですが。
なぜ?
その疑問は後半部分で。
渋いおっさんと異世界と三人の女性が化学反応を起こす様子が面白くて、ついつい読み込んでしまいます。
おすすめです!!
どうぞお読みください。
舞台は異世界の砂漠の町。
様々な依頼をこなして生計を立てている盾乙女のサレジナと聖騎士のラコナンタ、魔術師ヤミヒの女性3人によるチーム。
そんな彼女たちに地下迷宮の探索を依頼してきたのは、風変わりな加治士のおっさん、ウイロウ・アツモリ。
あ、おっさんの名前は覚えなくてもいいかもしれません。本名で呼ばれることはほぼ皆無で、みんな『おっさん』って呼んでますから。
おっさんを加えての、地下迷宮探索。
モンスターもいる危険な所ですけど、このおっさんは加治士であると同時に居合いの達人でもあり。
ちょ~っと変な性格ですけど、頼りになるのですよ。
女の子3人におっさん一人を加えた個性豊かなパーティーで、いざ迷宮攻略!
……と、これが物語の前半部分。
後半は彼女たちのいる王国の闇の部分に斬りこんでいく、シリアス展開が待っていました。
待って待って! これって笑い有りのドタバタ冒険ものじゃなかったの?
いや、もちろん前半でも真剣なバトルや、仲間と力を合わせて危機を乗り越える展開はありました。
後半もちょいちょいギャグは挟まれて、笑わせてくれます。
しかし読めば読むほど意外な事実や、キャラクターの悲しい過去等が明らかになって、話の世界にどんどんのめり込んでいきました。
クセ強パーティーに隠された秘密、天然な加治士のおっさんの活躍を、ご覧ください。
砂漠のダンジョンに挑むのは、盾乙女と聖騎士と魔法使い。それに、燕尾服のおっさん。
なぜに砂漠で燕尾服?
それはともかくこのおっさん。刀鍛冶であり、刀を打つための素材を集めるようと、ダンジョン探索の依頼をしてきた方なのです。
ちょっと頼りにならない感じのおっさん。他のメンバーがついているとはいえ、危険なダンジョンに行くなんて大丈夫? なんて心配、実はご無用。実はこのおっさん、刀を打つのはもちろん、それを使って戦うのも得意。通常の剣術とは少し違った、居合の達人なのです。
一見普通だったり頼りなかったりするおっさんが実は強いってシチュエーション、みんな好きでしょう。
おっさんの活躍の要となる居合の描写も、確かな知識と筆力があり迫力満点。
しかし本作、ただおっさんが無双するという話ではありません。
上記のメンバーが冒険しているのとは別に、国の裏でうごめく不穏な影。
数奇な運命により巻き込まれていくメンバーですが、それぞれに戦う理由や信念があり、どのキャラを推しても楽しめます。
みんなで力を合わせて、この国に漂う暗雲を吹き飛ばしてやりましょう!