第5話「鉄の意志と鼻血の情熱!AI高校襲来!!」

前代未聞のバレー反則プレーで

“フェアプレー絶対主義高校”を下した鼻血バレーボーイズ。

だが彼らの前に現れたのは、

【ロボット高校(正式名:AI先端技術附属高等学校)】

――感情ゼロのバレー集団!



🤖ロボット高校とは!?


科学技術省から派遣された超絶バレーAI集団。

バレー部員全員、脳の95%がCPUで構成されており…

• サーブ速度:マッハ0.4

• ジャンプ力:ネットの4倍

• 精密トス:1mm以下の誤差


しかもなんと!


【審判もAI。反則の全てを正確に判定】


つまり鼻血バレーボーイズの“せこさ”は一切通用しない!



🧓AI高校の監督:Dr.清水(しみず)


かつて「人間の限界を超えたプレーが見たい」と言って開発されたAI部隊を指導。

だが、誰よりもバレーを愛していた男は、今や…


Dr.清水:「人間は……限界だらけだ。鼻血など、感情の暴走に過ぎん!」



🏐試合開始!


AI高校、サーブ!

→ 打った瞬間、観客3人のスマホが爆発する威力


イッセイ:「速すぎて見えねぇ!?」

春馬:「ボールが音速超えてる!!」


田所:「よし…こっちも禁じ手出すか…!」



🧠鼻血バレーボーイズの反撃!


新戦術【ゴーストフォーメーション】


→ 全員、薄く発光する素材のユニフォームを着用し、

→ 照明をチカチカさせて残像で12人に見せる!


観客:「あれ!? なんか人数増えてね!?」


AI:「選手数:異常…検出…システム混乱」


Dr.清水:「バカな…!! 物理ではなく、視覚トリックで揺さぶるとは…!」



更なる戦術【ネットジャンプ】


→ ネットを一瞬で下げてボールをくぐらせる

→ AI審判:「異常プレー検出…が、ルール違反項目該当せず…困惑…」


イッセイ:「ルールを読めば読むほど、抜け道って見つかるんだよなァ~~~ッ!」



🔥最終セット・決着!


点数:AI高校 25 - 鼻血バレーボーイズ 25


ド真剣ラリーが続く――

そして、AIがトスを上げたその瞬間!


\ピピピピピ!!!/

→ AIメンバー全員のバッテリーが切れる!!


Dr.清水:「なぜだ!? この完璧な戦術が…!」


イッセイ:「…バッテリーの残量管理、忘れてたんだろ?」


田所:「機械には“熱さ”が足りなかったな…!」


\ズドォォォォン!!!/

→ スパイク決まるッ!!!!



🏆勝者:鼻血バレーボーイズ!!!


観客総立ち!

AI審判:「負けました……人間の…情熱に……」

Dr.清水:「……鼻血に、敗北…」



🎤試合後


春馬:「なんだよ。機械も案外、弱ぇな」

田所:「次の相手は?」


イッセイ:「“詐欺師高校”だってさ。ルールそのものを書き換えてくるらしい」

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