概要
戦後80年の今年、一介の物書きが呟いてみる。
小中学生の時、広島に住んでいました。
毎年8月6日は登校日で、平和学習をしていました。サイレンが鳴って、黙とうをして……それが、夏休みの当たり前でした。
思い出を振り返る、8月6日。
毎年8月6日は登校日で、平和学習をしていました。サイレンが鳴って、黙とうをして……それが、夏休みの当たり前でした。
思い出を振り返る、8月6日。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!僕はまだ産まれてなかったけれど。
原爆の広島への投下、と言えば、きっとたくさんの方が、たくさんの思いを寄せ、そしてたくさんの作品(文学に限らず)へと繋げることで、80年になるわけですよね。
語り部の後継者が不足しているとのことで、僕たちもいつか想像力をたくましくして、この問題、そして長崎においても、同様の意識をもって、臨まなければならないな、と実感させられます。
重要なのは、この作品が「原爆投下の是非」はもとより、「これから防いでいくにはどうすればいいのか?」を明確に描いている、という点です。
本当に、語ることしかできない事柄なのだなとは思いますし、一概に「核兵器反対!」と喚き立てる気もありません。
しかし、日本人として…続きを読む